愛知県碧南市の盗撮事件 早期解決の弁護士

2015-01-15

愛知県碧南市の盗撮事件 早期解決の弁護士

愛知県春日井市在住のAさんは、小型カメラを購入し、盗撮目的でVさん宅に侵入しました。
Aさんによると、Vさんの着替える様子を盗撮するつもりだったそうです。
Aさんは、愛知県警碧南警察署の警察官の職務質問をきっかけとして逮捕されました。
(フィクションです)

~起訴前の刑事弁護活動にはどのようなものがあるか~

前回は、盗撮したことを争わない盗撮事件における弁護活動を概観しました。
今回はより詳しく起訴前の弁護活動をご紹介していきたと思います。

■早期に釈放することを警察官や検察官などに求める
釈放は、いくつかの段階で求めることができます。
1つめが、検察官送致前の段階です。
2つめが、勾留請求段階です
3つめが、勾留決定段階です。
4つめが、勾留延長請求の段階です。
5つめが、勾留延長決定の段階です。
6つめが、終局処分の段階です。

弁護人が選任されていれば、このように多くの段階で容疑者を釈放に導く手続きを行うことができます。
しかし、各段階において弁護人が選任されていない場合、釈放を求めるチャンスを失うということになります。
ですので、まずは早期に弁護人を選任することが重要だと言えます。

■むやみに不利な事情を話さないよう取調べの対応方法を適切に教授する
取調べを受けたら、その供述内容を調書に記載することが一般的です。
ですが、調書というのは捜査官による「作文」であって自身が供述した内容とズレがでてきてしまう可能性があります。

現在の刑事裁判は書面中心主義で、自身が行ってないことでも書面に記載されていれば行っているものとして扱われる可能性があります。
そのため、取調べで適切に対応することは極めて重要になってきます。
盗撮事件に強い弁護士がついていれば、不利な供述調書を作成されないよう、適切な対応方法をアドバイスしてもらえます。

■不起訴処分を受けるための活動
不起訴処分とは、起訴しないとの検察官の処分をいいます。
不起訴処分獲得のために一番大切なことは、被害者と示談を成立させておくことです。
検察官は、大量の事件について起訴するかしないかの判断をしますが、この際に、被害者との示談成立を重視します。
ですので、弁護人としては被害者と示談交渉をし、出来る限り起訴前に示談を成立させるよう尽力します。

愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、起訴前の弁護活動にも力を入れております。
刑事事件の早期解決を望む方、盗撮事件でお困りの方は、まずは弊所までご相談下さい。

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