愛知県の盗撮事件で逮捕 弁護士が不起訴を目指す

2016-02-06

愛知県の盗撮事件で逮捕 弁護士が不起訴を目指す

A1(男)・A2(女)はスマートフォンでA2のスカートの中を盗撮している男をターゲットとして恐喝行為を繰り返していました。
いわゆる盗撮ハンターです。
今回もA1は、A2に盗撮行為をはたらいたVに対して「被害女性(A2)が示談金を要求している。」と伝え、金を要求しました。
ところが、Vは突然逃走し、行方が分からなくなってしまいました。
A1は、Vが警察に被害を訴え出ていれば逮捕される可能性もあると不安で夜も眠れなくなりました。
A2が共犯だったことがばれるのも時間の問題でしょう。
(フィクションです)

~盗撮事件の被害者か、盗撮事件の加害者か~

A1・A2は、男女で共謀して、わざと盗撮を誘うような服装やシチュエーションで盗撮させ、お金を脅し取るという手法です。
盗撮ハンターの典型的な手法です。
悪質な場合は、盗撮していないのに歩きスマホをしていただけで被害に遭ったケースもあるようです。

盗撮ハンターに関連する相談の多くは、盗撮ハンターからターゲットにされてしまった方によるものです。
上記の例で言えば、Vの方です。
しかし、盗撮ハンター(A1・A2)の側も恐喝罪などの罪に問われる可能性があります。
もし心当たりがある方は、ぜひお早めに弁護士にご相談ください。

~盗撮ハンターを不起訴にする~

盗撮ハンターから法律相談を受けた場合も不起訴獲得は、弁護方針の中心となるでしょう。
そして、弁護活動の中心は、当然、被害者との示談交渉になってきます。
盗撮ハンターから狙われた方(被害者)の心情を考えれば、示談交渉が上手くいかないことも十分に想定されます。
弁護士に依頼することで不起訴になる可能性が高まるとは思いますが、犯行内容に鑑みれば、そう簡単なことではないと考えた方がいいでしょう。

もっとも、示談成立による不起訴の可能性がないわけではありません。
そういった意味では、どのような弁護士を選ぶかが非常に重要になるとも言えます。
被害者が納得した上で、被害者と示談を締結することができれば、検察官が被疑者を不起訴処分にする可能性が高くなります。
被害者の心情を慮りながら、慎重にかつ確実に示談成立を実現できる弁護士を見つけましょう。

あいち刑事事件総合法律事務所では、盗撮事件の経験豊富な弁護士が的確なアドバイスをさせていただきます。
初回相談は無料です。
弁護士と直接話をし、本当に信頼できる弁護士かご自身の目でお確かめください。
(愛知県警中村警察署の初回接見費用:3万3100円)

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