中部国際空港の盗撮事件で逮捕 社会復帰を目指す弁護士

2015-10-27

中部国際空港の盗撮事件で逮捕 社会復帰を目指す弁護士

愛知県常滑市在住の40代Aさんは、愛知県警中部空港警察署盗撮事件の容疑者として逮捕されました。
愛知県警中部空港警察署によれば、Aさんは、中部国際空港内のエスカレーターにおいてスマートフォンで女性のスカートの中を盗撮したそうです。
弁護士事務所を訪れたAさんの父親は、弁護士に対してAさんの社会復帰を第一に考えて弁護活動を進めてほしいと希望しました。

この事件はフィクションです。

~社会復帰を目指して~

弁護士の仕事は、刑事裁判において、無実や刑を軽くすることを主張するだけではありません。
刑事裁判の外でも犯人の社会復帰や再犯防止を防ぐために動くことが多いです。

社会復帰や再犯防止を防ぐためには、犯罪の原因となった事情を取り除くことが必要です。
盗撮事件の背景には、性的な欲求以外にも、盗撮画像を売ってお金を得る目的など様々な事情があります。
そのため、弁護士は依頼者の社会復帰をサポートする場合、各依頼者が犯行に及んでしまった原因を分析し様々な対応を試みます。
例として、以下のような活動が考えられます。

◆性的な欲求を抑えることができず盗撮してしまった場合
・性的欲求を抑えられるように訓練するためカウンセラーを探し、依頼者に紹介する
・特別な性的な嗜好に基づく場合には、これを直すためにカウンセラーを紹介する

◆金銭に困り盗撮に走ってしまったような場合
・ご両親や親族の方と一緒に住めるように準備する
・生活保護などの社会福祉制度の利用を勧めること

このようにして、社会復帰や再犯防止のための環境を整えておくことは、依頼者やその家族のその後の生活にとってとても大切なことです。
刑事裁判で弁論を行うことだけが弁護士の仕事ではない、ということを知っていただければと思います。
盗撮をしてしまったが、また普通の生活に戻りたいとお考えの方は評判のいい弁護士が所属するあいち刑事事件総合法律事務所までご相談下さい。
なお、逮捕されているという場合は、当法律事務所の初回接見サービスの利用もご検討ください。
(愛知県警中部空港警察署 初回接見費用:3万9500円)

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