岐阜県瑞穂市の盗撮事件で逮捕 解雇を阻止する弁護活動

2015-03-16

岐阜県瑞穂市の盗撮事件で逮捕 解雇を阻止する弁護活動

Aさんは、岐阜県瑞穂市内のビルの中でVさんを盗撮していました。
Aさんは、盗撮事件を起こした後、盗撮行為が会社に知られて解雇されないか心配しています。
その後、Aさんは盗撮事件に強い弁護士に相談することにしました。
(フィクションです)

~事件を会社に知られないようにするには~

盗撮事件を起こした場合、会社内で盗撮行為が行われない限り、警察が会社に連絡することは一般的にありません。

むしろ問題となるのは、盗撮行為により逮捕・勾留されることによって長い期間会社を無断欠勤することです。
会社に盗撮行為を知られないようにするためには、盗撮事件後も以前と変わらない様子でいられることが重要なのです。
そこで、盗撮事件後においては、逮捕を防ぐ、あるいは逮捕された場合にも早期の釈放に力を入れる必要があります。

~釈放されるためには~

まず、盗撮により逮捕された場合には、最長で3日間身柄拘束されることになります。
次に、盗撮により勾留された場合には、10日間身柄拘束されることになります。
また、この勾留が延長された場合には、最長でさらに10日間身柄拘束されることになります。
そうすると、最長で23日間身柄が拘束されることになります。

つまり、逮捕・勾留された場合には最長23日間もの間会社を無断欠勤しなければならないことになります。
会社にもよりますが、23日もの長期間会社を無断欠勤した場合、解雇を免れることはおそらく難しいと思います。

そこで、逮捕された場合には、早期に弁護士に相談しましょう。
弁護士に相談すれば、逮捕後に行われる取調べの対応についてアドバイスをもらうことができます。
逮捕後の取調べを上手く乗り切れば、早期釈放される可能性も高まります。
また、弁護士は被疑者が勾留される前に警察官・検察官・裁判官にそれぞれ釈放を要求することができます。
仮に被疑者が勾留されてしまっても、準抗告という制度によって不服を申し立てる道があります。
弁護士の裁判官に対する準抗告が認められれば、勾留決定が覆り釈放される可能性があります。

ここで注意すべきなのは、逮捕後早期の段階で弁護士に相談しておく必要があるということです。
もちろん、逮捕前から弁護士に相談することができればなお良しと言えます。
その理由は、逮捕後時間が経過していくにつれ釈放に向けた弁護活動が難しくなってくることにあります。

盗撮行為を会社に知られたくない場合には、早期に弁護士に相談しましょう。
愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、岐阜県で発生した盗撮事件もたくさん扱っております。
盗撮事件でお困りの方は、まずは弊所までご相談下さい。
なお、岐阜県警北方警察署に逮捕・勾留されている場合、初回接見費用は10万3440円です。

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