岐阜県の盗撮事件 付添人になる弁護士

2015-10-19

岐阜県の盗撮事件 少年事件の経験豊富な弁護士

岐阜県海津市在住の10代無職のAさんは、岐阜県警海津警察署盗撮事件の容疑者として逮捕されました。
岐阜県警海津警察署によれば、Aさんは、海津市の飲食店の男女共用のトイレに小型カメラを仕掛け、女性を盗撮したそうです。
Aさんの母親から連絡を受けた弁護士事務所は、弁護士がAさんと直接面会する初回接見サービスを案内しました。

この事件はフィクションです。

~弁護人と付添人~

成人を被疑者・被告人とする刑事事件においては、弁護士は、「弁護人」と呼ばれます。
これに対して少年事件の場合、家庭裁判所に送致された後は、弁護士のことを「弁護人」ではなく「付添人」と呼びます。
付添人は、非行事実に関する調査・証拠収集のための活動を行います。
また、保護処分を避けるために、少年の生活環境調整を行います。
そして、この結果が審判に反映されるよう、裁判官や調査官を説得します。

こうした「付添人」の役割は、刑事事件における「弁護人」の役割と異なります。
それは、家庭裁判所での少年審判と刑事裁判とでは構造が異なるからです。
刑事裁判では、検察官が被告人の有罪を主張し、弁護士が被告人の無罪、または、減刑を主張し、裁判所が両者の意見を聞き、判断します。
これに対して、少年審判では、基本的に検察官のような立場の人はなく、刑事裁判のような対立的な手続きではありません。
弁護士が家庭裁判所の裁判官や調査官に対して、少年の更正のために適切な処遇を主張し、これを参考に裁判所が少年の処遇を判断します。

付添人には少年の保護者もなることができます。
しかし、一般の方より弁護士の方が専門的知識を持っている分、説得的な主張をすることができるでしょう。
そのため、裁判官に適切な処遇を求める上では、弁護士の方が付添人にふさわしいと言えます。

お子様が盗撮をしてしまい、付添人をお探しの方は評判のいい弁護士が所属するあいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
初回相談は無料で行なっております。
(岐阜県警海津警察署 初回接見費用:11万3040円)

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