名古屋で法律事務所を探す 盗撮事件で無罪の弁護士

2015-11-06

名古屋で法律事務所を探す 盗撮事件で無罪の弁護士

40代会社員Aさんは、盗撮事件の犯人として愛知県警中村警察署に逮捕されました。
確かにAさんには盗撮の前科がありました。
しかし、面会した弁護士に対するAさんの弁解によると、今回は全く身に覚えがないそうです。
はたしてAさんは無罪を勝ち取ることができるのでしょうか。
(フィクションです)

~判例のご紹介~

平成22年1月26日東京高等裁判所の盗撮事件の判例をご紹介します。
被告人Aは、エスカレーター上で被害女性のスカート内を盗撮しようと女性の後ろからスカート下にカメラ機能付き携帯電話機を差し入れたとして、逮捕されました。
第一審では、迷惑防止条例違反で有罪判決を言い渡されました。

Aは控訴し、第二審では、
・スカートの中に携帯電話を差し入れたと言う被害女性の供述は疑問が残る。
・被告人の捜査段階の自白についてはいずれも疑問がある。
として、被告人Aは第一審の有罪判決を破棄し無罪となりました。

なお、被告人Aには、アスペルガー障害がありました。
その点が自白の信用性を否定する事情として考慮されたことも、本件の注目ポイントと言えるでしょう。
逮捕されてしまっても、被告人に有利な証拠を収集することができれば、無罪を勝ち取れる可能性があります。
上記の判決は、まさにその一例です。
もっとも、裁判で使える証拠は、時間とともに少なくなっていきます。
ですから、証拠収集のためには、早い段階から弁護士をつけることが必要です。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件の経験が豊富な弁護士が誠心誠意弁護活動に当たります。
盗撮事件でも事案によって、適切な対処が違ってくることがあります。
そのため、盗撮事件でお困りの方には、まず当法律事務所の初回無料相談をおすすめします。
弁護士のアドバイスや費用の見積もりを聞いてから、依頼するかどうか決めていただけます。
なお、他の弁護士事務所での相談後、セカンドオピニオンとしてのご利用もお待ちしております。
(愛知県警中村警察署の初回接見費用:3万3100円)

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