名古屋ののぞき事件 不起訴処分に強い弁護士

2014-12-19

名古屋ののぞき事件 不起訴処分に強い弁護士

Aさんは、のぞき目的でVさん宅に入り、Vさんが入浴しているのをのぞき見ました。
その後、Aさんは、愛知県警守山警察署がAさんを捜査していることを知りました。
心配になったAさんは、刑事事件を専門に扱っている名古屋の法律事務所に相談に行きました。
(フィクションです。)え

~不起訴処分で社会復帰~

Aさんは無断でVさん宅に侵入しているため、「住居侵入罪」が成立します。
また、Vさんが入浴しているのをのぞき見ているため「軽犯罪法違反」でもあります。
住居侵入罪については、3年以下の懲役又は10万円以下の罰金に処せられる可能性があります。
軽犯罪法違反については、拘留又は科料に処せられる可能性があります。
つまり、Aさんのようなのぞき行為をすると刑務所に最長3年間も入らなければならない可能性があるのです。
そこで今回は、最長3年にも及ぶ刑務所生活を回避するための方法についてご紹介します。

警察が事件に介入している場合、刑務所に行かなくて済む方法は、3つです。
一つ目は「無罪判決の獲得」、二つ目は「執行猶予判決の獲得」、三つ目は「不起訴処分の獲得」による方法です。
一つ目の方法は、始めから目指すとするとリスクが高すぎると考えられます。
日本の刑事裁判の有罪率は99.9%で、刑事裁判が開かれた場合、有罪判決を回避することは極めて困難だからです。

二つ目の方法によれば、懲役刑の執行を猶予されるわけですから、刑務所には入らなくて済みます。
しかし、有罪判決には変わりがないので、前科がつきます。
また、裁判終了まで釈放や保釈が認められなかった場合、その間ずっと留置施設にいなければなりません。
長期間にわたる身柄拘束によって重い精神的・身体的負担を負うリスクがあることも大きなデメリットと言えるでしょう。

三つ目の方法は、有罪判決を回避できるという点では、無罪判決の獲得と変わりません。
しかし、不起訴処分になる割合は、59.3%(平成25年犯罪白書)ですから、無罪判決の獲得と比べて圧倒的に高確率で実現できます。
また不起訴処分を獲得できた場合、刑事裁判が開かれないため、前科がつきませんし、事件の早期解決につながります。
こうした点から、執行猶予判決獲得による方法と比べてもメリットが大きいと言えるでしょう。

不起訴処分獲得は、時間との勝負です。
不起訴処分獲得をお望みの方には、お早めのご相談をお願いしたいと思います。

愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、日々不起訴処分獲得のための弁護活動を通じて、示談の際の交渉術など不起訴処分を獲得する技術を磨いています。
のぞき事件でお困りの方は、ぜひ1度愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にご相談下さい。

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