名古屋の盗撮事件で逮捕 不起訴処分の弁護士

2015-04-20

名古屋の盗撮事件で逮捕 不起訴処分の弁護士

Aさんは名古屋市営地下鉄東山線に乗車し、混雑する区間になっては盗撮していました。
伏見名古屋間でVさんを盗撮していたところ、近くにいた乗客に目撃され、愛知県警中村警察署現行犯逮捕されました。
(フィクションです)

~不起訴処分で日常生活を取り戻そう~

不起訴処分とは、捜査の終結段階で、容疑者につき検察官が公訴を提起しないこととする処分をいいます。
不起訴処分になれば刑事裁判が開かれずに終わる為、有罪判決が言い渡されることもなく、前科もつきません。
また、不起訴処分になれば、たとえ勾留されていても速やかに釈放されます。

なお、容疑者を起訴するかしないかは、検察官の裁量に委ねられています。
したがって、起訴されるか否かの段階では、弁護士を通じて検察官が起訴しないように働きかけることが重要になってきます。
犯罪白書のデータによると、例年検察に送致された刑事事件のうち、約6割が不起訴処分になります。
盗撮事件でお困りの方は、速やかに刑事事件専門弁護士に相談し、不起訴処分の獲得を目指しましょう。

~不起訴処分の種類~

不起訴処分にはいくつかの種類があり、この種類ごとに弁護活動は異なってきます。
そこで、不起訴処分の種類を確認しておきましょう。

・容疑者に「嫌疑がない」場合
容疑者が犯人でないことが明白又は犯罪成立を認定する証拠がないことが明白である場合には検察官は「嫌疑なし」として不起訴処分を行います。
このタイプの不起訴処分を獲得する場合には、具体的には「ほかに真犯人がいる」「アリバイがある」などの事情を主張していくことが重要です。

・容疑者の「嫌疑が不十分」の場合
犯罪の疑いが完全にないとは言えなくても、裁判で有罪であるとの証明が困難な場合、検察官は「嫌疑不十分」と判断します。
ここでは取調べ状況等から推測される捜査機関が入手済みの証拠では有罪であるとの証明が不十分であるとの主張を行っていくことが重要です。

・「起訴猶予」を獲得する場合
裁判で有罪であるとの証明ができる場合でも、容疑者の「性格,年齢,処遇,犯罪の軽重」などを考慮して起訴する必要がない場合には、検察官は不起訴処分をします。
ここでは被害者と示談をしていることが極めて重要です。

このように不起訴処分には3種類あります。
不起訴処分を獲得するには弁護士に依頼することが最良の選択です。
まずは弁護士に相談し、ご自身の事件で不起訴処分を獲得できる可能性がるかどうか確認してみましょう。
愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、不起訴処分の獲得にも力を入れいている法律事務所です。
これまでにも不起訴処分を多数獲得し、多くの方に喜んでいただいております。
盗撮事件でお困りの方は、是非1度弊所までご相談ください。
なお、愛知県警中村警察署に逮捕されたという場合、ぜひ初回接見サービス(3万3100円)をご依頼ください。

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