名古屋の盗撮事件で逮捕 無罪の弁護士

2015-05-27

名古屋の盗撮事件で逮捕 無罪の弁護士

Aさんは、大型商業施設にある本屋さんで立ち読みしていたOLを盗撮したとして愛知県警中村警察署から出頭要請を受けました。
同署によると、店内に設置された防犯カメラに不審な動きをするAさんが映っていたそうです。
Aさんは自分が無罪であることに間違いはないが、出頭したら逮捕されるのではないかと不安になっています。
(フィクションです)

~盗撮事件で無罪となる可能性~

今回は、刑事裁判で無罪判決が出される可能性があるケースをご紹介したいと思います。
現在お悩みの盗撮事件についても同じような事情がないか、今一度思い返してみてください。

■被告人に責任能力がない
責任能力とは、事物の是非善悪を判断し、それに従って行動する能力のことです。
被告人に責任能力がない場合、被告人に刑罰を科すことは相当とは言えません。
ですから、このような場合は、無罪判決が言い渡されることになります。
実際、責任能力がないとして無罪判決が言い渡されることは少なくありません。

なお、責任能力の有無は、被告人の治療入院歴やアルコール・薬物の摂取の有無、日常の言動など、様々な事情から判断されます。
検察側から提出された証拠だけで足らない場合には、弁護士の協力の下、被告人側からも積極的に証拠を提出していくことが求められます。

■被告人にアリバイがある
アリバイとは、犯行時刻に被告人が現場にいなかったという証明のことを言います。
被告人にアリバイがある場合には、被告人が犯人ということはあり得ません。

時に何かの間違いで、やってもいない盗撮事件の疑いをかけられることがあります。
こうした場合には、積極的にアリバイがあることを示し、検察官の主張する被疑事実が存在しないことを主張していかなければなりません。
もっとも、やみくもに自らのアリバイを主張したところで、何の意味もありません。
信用性のある証拠に基づいて説得的・戦略的に主張を組み立てていかなければならないのです。

そんなとき頼りになるのが、刑事事件専門の弁護士です。
刑事事件を専門にし、日々研鑽を積んでいる弁護士だからこそ知っている戦い方があります。
盗撮事件の刑事裁判で弁護士を探している場合は、まずは刑事事件専門の弁護士に法律相談することをお勧めします。

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また、すでに逮捕されてしまっているという場合は、初回接見サービスもおすすめです。
初回接見サービスを利用する場合、愛知県警中村警察署だと初回接見費用が3万3100円となります。

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