名古屋の盗撮事件で逮捕 余罪に強い弁護士

2015-04-04

名古屋の盗撮事件で逮捕 余罪に強い弁護士

Aさんは、名古屋市北区のレンタルビデオ店で盗撮行為をしていたところを店員に発見されました。
通報を受けてやってきた愛知県警北警察署の警察官は、Aさんを逮捕し連行しました。
取調べの結果、Aさんには他にも数十件の盗撮事件に関する余罪があると分かりました。
(フィクションです)

~盗撮事件と余罪~

余罪とは、被疑者・被告人が犯した罪のうち、逮捕・勾留の根拠となった罪以外の罪のことをいいます。
例えば、上記の事例の場合、Aさんが犯した盗撮事件のうち、新たに取調べで明らかになった事件のことです。
盗撮事件などで警察や検察の取調べを受ける場合、自分から余罪を話すか話さないかは、極めて重要な点です。

確かに余罪が明らかになれば、逮捕・勾留の危険性が高まります。
また盗撮事件の場合、常習盗撮罪として重く処罰される可能性があります。
仮に常習盗撮罪に当たらないとしても、複数の盗撮罪が成立すると判断されれば、それらを合わせて罰を受けることになりますから、当然刑は重くなっていきます。

一方で余罪を自ら告白し、警察・検察の捜査に協力する姿勢を示せば、それは反省の気持ちを効果的に表現することにつながります。
反省の気持ちを示すことで、刑が軽くなったり逮捕・勾留を免れる可能性が生じてくるともいえます。

こうしたことから考えると、余罪を自ら告白するかどうかは、そのメリットデメリットをよく考えた上で判断しなければなりません。
そして、具体的な事案の内容から余罪発覚の可能性を十分に検討することも必要でしょう。
とすると、やはり少なくとも一度は専門家の意見を聞いておいた方が良いと思われます。

刑事事件専門の弁護士であれば、刑事事件に関する豊富な知識や経験から、警察・検察の捜査方針を事前に予測し、適切な対応をアドバイスできます。
その際、在宅事件として取調べを受けるなどという場合は、各法律事務所の法律相談を利用すると良いと思います。
すでに逮捕・勾留されているという場合には、初回接見という形で弁護士が留置施設まで面会に来てくれます。
このようなサービスを利用して、弁護士からアドバイスをもらうという方法も考えられます。

愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、刑事事件専門の弁護士事務所として取調べ対応に関するアドバイスも積極的に行っています。
盗撮事件の具体的状況に応じて、無料法律相談初回接見サービスなど、様々な方法で的確なアドバイスをすることができます。
まずはお電話下さい。
なお、愛知県警北警察署に勾留されている場合、初回接見費用は3万5900円です。

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