大阪の盗撮事件で起訴 執行猶予の獲得で評判のいい弁護士

2015-10-21

大阪の盗撮事件で起訴 執行猶予の獲得で評判のいい弁護士

大阪府大阪市阿倍野区内で数件にも及ぶ盗撮事件がおこった。
大阪府警阿倍野警察署は、被疑者として、同区内に住む大学院生Aを逮捕した。
その後、Aは起訴された。
Aは、何とかして執行猶予を獲得できないかと思い、刑事事件に強いと評判の弁護士事務所弁護士へ相談に行った。
(フィクションです)

【執行猶予】

「~被告に、懲役3年、執行猶予5年の判決が下されました」等の言い回しをテレビなどで一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
今回は、執行猶予について書かせて頂きたいと思います。

刑の執行猶予とは、有罪であっても一定期間刑の執行を行わず、その間に罪を犯さなければ刑の言渡しの効力が消滅し、刑の執行を免れる制度のことをいいます。
先ほどの言い回しであれば、「執行猶予5年」という期間の間に罪を犯さなければ、「懲役3年」という刑の執行を免れるということになります。
ただ、どのような刑であっても、執行猶予がつくとは限りません。
執行猶予は、3年以下の懲役・禁錮又は50万円以下の罰金を言い渡すときにつけることができます。

【執行猶予付き判決がなされる率】

執行猶予付き判決なんてほとんどなされないのではないか」とお考えの方もいるかもしれません。
しかし、平成26年の犯罪白書によれば、平成25年の確定裁判のうち、
・有期懲役での執行猶予付き判決の割合 55.9%
・有期禁錮での執行猶予付き判決の割合 96.3%
つまり、執行猶予判決を獲得することは、現実的に可能なのです。

もっとも、執行猶予を得るためには、弁護士を通じて適切な事実を適切なタイミングで裁判所に示す必要があります。
具体的には、被告人の性格や境遇、犯罪の軽重などを伝えることで、裁判所に「被告人を刑務所へ収容する必要はない」と思わせる必要があるのです。
それらをうまく伝わらせなければ、執行猶予付判決がなされない可能性も高まります。

弊社は、刑事事件専門法律事務所であり、数多くの刑事事件を担当してきました。
そして、それに伴い執行猶予判決も多く獲得してきました。
大阪の盗撮事件で、執行猶予を獲得したいとお考えの方は、あいち刑事事件総合法律事務所弁護士までご相談ください。
(大阪府警阿倍野区警察 初回接見費用:3万6700円)

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