大阪市の覗き(のぞき)事件で逮捕 不起訴処分を目指す弁護士

2015-08-13

大阪市の覗き(のぞき)事件で逮捕 不起訴処分を目指す弁護士

大阪府警高槻警察署は、府迷惑防止条例違反(覗き)容疑で、Aさんを現行犯逮捕しました。
同署によると、Aさんは阪急京都線 高槻市駅に停車していた電車内で、座席の下に鏡を差し入れ、女性のスカート内を覗き(のぞき)見していたそうです。
近くの女性が、不審な動きをしていたAさんに気付いて取り押さえました。
(フィクションです。)

~電車内での覗き(のぞき)行為は迷惑防止条例違反により処罰されます~

大阪府内の公共の場所で覗き(のぞき)行為をした場合、大阪府迷惑防止条例違反として処罰される可能性があります。
今回のケースですと、大阪府迷惑防止条例の第6条2号「人を著しくしゅう恥させ、又は人に不安を覚えさせるような方法で」「公共の場所又は公共の乗物における」「衣服等で覆われている人の身体又は下着を見、又は撮影」に該当するため、迷惑防止条例違反に問われます。
法定刑は、大阪府の場合、6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金と定められています(大阪府迷惑防止条例第16条第1項2号)。

~すぐに弁護士に相談することの重要性~

弁護士に弁護を依頼すると、
・被害者との示談交渉
不起訴処分を獲得するための検察官への働きかけ
釈放に向けての身柄解放活動
取調べ対応や被害者対応などについての具体的な指示
逮捕されている場合、留置所まで面会に来て、事件の進展や家族からの伝言などを伝える
などの弁護活動が受けられます。

こうした弁護活動によって得られるメリットは様々です。
例えば、上記にある不起訴処分を獲得できた場合、「前科がつかない」「すぐに釈放される」などのメリットがあります。
不起訴処分獲得は、職場復帰・社会復帰の障害を最小限に抑えることにつながるのです。

しかし、不起訴処分を得られるチャンスは、検察官によって起訴された段階で消滅します。
つまり、弁護士に弁護活動を依頼することで得られるメリットは、時間の経過とともに少なくなっていくのです。
釈放のための弁護活動や被害者対応も時間の経過とともに得られるメリットが少なくなっていきます。
覗き(のぞき)事件を起こしてしまった場合には、出来るだけ早く弁護士に弁護活動を依頼するのが賢明です。
覗き(のぞき)事件でお困りの方は、不起訴処分獲得を得意とする弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
初回は無料の無料法律相談をおこなっています。
なお、大阪府警高槻警察署に逮捕されたという場合は、弁護士を警察署に派遣できる初回接見サービスをご依頼ください。(初回接見費用:3万7100円)

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