大阪市の盗撮事件で逮捕 保釈請求の弁護士

2015-07-18

大阪市の盗撮事件で逮捕 保釈請求の弁護士

Vさんらは大阪市東淀川区にあるプリクラコーナーで写真を撮っていました。
その隙に、Aさんは背後からVさんらのスカートの中を盗撮しました。
盗撮に気付いた店員の通報により、Aさんは大阪府警東淀川警察署の警察官に現行犯逮捕されました。
(フィクションです)

~保釈の手続とスケジュール~

今回は、保釈の際に必要な手続きと保釈のスケジュールを紹介します。
なお、ここでは、保釈の際に多く使われる権利保釈について紹介します。

①保釈請求を行います。
保釈は、保釈請求から始まります。
保釈請求は、一般的に弁護士を通じて行います。

②裁判官の決定があります。
保釈請求を受けた裁判所は、事前に検察官の意見を聞いた上で、保釈を認める決定または保釈を認めない決定をします。
権利保釈の場合、法律で定められた一定の事由にあたらない場合、保釈が認められることになります。

保釈が認められた場合には、保釈保証金を納付します。
保釈は、保釈保証金が支払われることを条件として認められる身柄解放制度です。
たとえ保釈を認める決定が出されとしても、保釈保証金が納付されない限り、保釈されません。
保釈保証金の納付にかかる時間は、1~2時間であると言われています。

保釈されます。
保釈が認められた場合には、一定の制限が付くものの身柄を解放されます。
ただし、保釈されたとしても、無罪になった訳ではありません。
ですから、在宅事件として刑事裁判を受けることになります。
刑事裁判の期日に出頭しない場合、保釈が取り消される可能性がありますのでご注意ください。
保釈手続きは、一般的に最大でも4日~5日程度で認められます。
1日も早い保釈を目指して、できるだけ早く保釈に強い弁護士に保釈請求をしてもらいましょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、保釈請求の案件を多数取り扱っております。
ご家族や大切な方が逮捕勾留されて1日も早く留置施設から出してあげたい、とお考えなら弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご連絡下さい。
なお盗撮事件大阪府警東淀川警察署に逮捕された場合、初回接見費用は3万7200円です。

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