大阪の盗撮事件で取調べ 警察の誘導尋問に備える弁護士

2016-09-03

大阪の盗撮事件で取調べ 警察の誘導尋問に備える弁護士

ある日、大阪市平野区在住のAは、「少し話を聞きたい」と大阪府警平野警察署に出頭を求められた。
Aの頭には、先日仕掛けた盗撮用のカメラのことが頭をよぎった。
急に怖くなったAは、警察に出頭する前に弁護士にアドバイスをもらおうと、盗撮事件に強い弁護士が所属するあいち刑事事件総合法律事務所に相談に行くことにした。
(フィクションです。)

盗撮行為を行ったにもかかわらず、すぐに警察から連絡が来ないというようなことはしばしばあります。
ですが、それなりの時間が経ちある程度捜査が進んだところで被疑者を呼んで、取調べを行い、自白したところで逮捕するというような手法はよく用いられます。
ちょうど今回のAのような事案が典型例として挙げられます。

このような状況下では、警察は周到に準備を行ったうえでAに対して取調べを行うことになるでしょう。
警察は誘導尋問を通じて、時に厳しく、時に甘くAの自白を引き出そうとするでしょう。
Aが何ら備えることなく無防備で取調べに臨もうものなら簡単に自白させられてしまうかもしれません。
例えば、「自白したらすぐに出してやる」とか「黙っているとあなたのためにならない」等というような著名な例を挙げることができます。
そのほかにも、多様化する社会情勢の変化に対応するためにも警察はあの手この手で犯罪者から自白を勝ち取ろうとすることでしょう。

盗撮事件を起こしてしまったのであれば、その償いはすべきでしょう。
しかし、警察は被疑者自身が身を守る権利を侵害することはできません。
警察の誘導尋問に不安を覚えたら、弁護士に相談してみることが重要になるでしょう。
あいち刑事事件総合法律事務所は、盗撮事件に強く取調べに臨む際のアドバイスができる弁護士が、万全の体制でお困りのあなたをサポート致します。
(大阪府警平野警察署への初回接見費用:3万7100円)

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