愛知の盗撮事件で逮捕 盗撮被害者の弁護士
愛知の盗撮事件で逮捕 盗撮被害者の弁護士
Aさんは、女子高生のスカートの中を盗撮したとして、中部空港警察署に逮捕されました。
同署によると、小型カメラを新聞紙にくるんだ状態で階段に置き、それを遠隔操作する方法で盗撮していたということです。
Aさんの妻は、釈放されたAさんとともに盗撮事件に詳しい弁護士に法律相談することにしました。
(フィクションです)
~盗撮事件が起こりやすい場所~
今回は盗撮事件の被害を未然に防ぐためのプチ情報をご紹介したいと思います。
それは、盗撮事件が頻発している場所のデータです。
平成25年版警察白書を参考に現状をご説明します。
平成24年度中に検挙された盗撮犯の数は、全部で2435件でした。
そのうち、最も検挙件数が多かったのは、「駅構内」です。
全体の実に32.4%を占めています。
さらに細かく見ると、駅構内でも「階段・エスカレーター」での発生件数が圧倒的に多く検挙件数は、675件(全体の28%)でした。
次に盗撮犯の検挙件数が多かったのは、ショッピングモール等の「商業施設」です。
検挙件数は、691件で全体の28.7%を占めます。
「商業施設」に次いでは、「書店・レンタルビデオ店」が多く、全体の13%を占めています。
実際の盗撮事件の内容としては、
・雑誌を読んでいる間に盗撮されてしまった
・どのDVDを借りようかとパッケージを読んだり、しゃがんだりしたところを盗撮された
というケースが多いようです。
「商業施設」や「書店・レンタルビデオ店」では、ショッピングや立ち読みなどに集中しがちです。
そのため、盗撮被害に対する警戒心が薄れ、盗撮事件を多発させてしまっているようです。
盗撮被害を受けた場合、盗撮画像がネット上で拡散されるなど、2次的被害につながる可能性もあります。
ですから、盗撮被害を受けた場合には、速やかに警察などへ相談し対処してもらう必要があります。
なお、警察へ被害届を提出したいという場合などには、ぜひ弁護士にご相談下さい。
・警察へ被害を訴えても取り合ってくれない場合
・盗撮犯との話し合いによる盗撮事件の根本的解決(示談交渉や再犯・2次的被害防止策など)
などでは、特に弁護士が力を発揮します。
愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所では、盗撮被害者のご相談も賜っております。
ぜひお気軽にご相談下さい。
なお、盗撮事件で逮捕された方のために初回接見サービスをご用意しています。
中部空港警察署への初回接見をご希望の場合、初回接見費用は7万7840円です。