愛知県警中警察署が盗撮事件で逮捕 懲役を減軽をする弁護士
2016-05-11
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愛知県警中警察署が盗撮事件で逮捕 懲役を減軽をする弁護士
盗撮事件は比較的軽い刑で,重くても罰金刑がほとんどですが,常習的な犯罪や,同種の前科がある場合,懲役刑の実刑判決となることもあります。
今回は盗撮事件で懲役刑の実刑となった刑事裁判をご紹介します。
~香川県迷惑行為等防止条例違反~
平成26年10月27日 高松地方裁判所判決
事案:元警察官である被告人が、常習として、自己が履くサンダルに隠し入れたスマートフォンで女性のスカートの下方に差し入れ、V女性の下着や身体の動画を撮影した。
判決:懲役5ヶ月
~判決の理由~
・被告人が元警察官であり,被害者の羞恥心や不安感がどれほど深刻か理解していたのに常習的に盗撮を繰り返したこと
・懲役6か月,執行猶予4年に処せられた前科があること
・その裁判で専門機関の通院を誓約していたのに反故にしたこと
・前の判決直後の犯行であること
以上の理由より,最も厳しい非難に値するが,
・被害者に10万円が支払われたこと
・前回裁判では出廷しなかった父親が監督を誓約していること
・被告人が事実を認め専門機関への通院を開始し反省の態度を示している
ことより,検察官の求刑よりも1か月減軽した刑が言い渡された。
あいち刑事事件総合法律事務所では,盗撮事件で減軽の実績がある弁護士が誠心誠意,弁護活動にあたります。
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(愛知県警中警察署の初回接見費用:3万5500円)
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