刑事事件に強い弁護士に相談!大阪府高槻市の盗撮事件で違法逮捕をされた!
刑事事件に強い弁護士に相談!大阪府高槻市の盗撮事件で違法逮捕をされた!
Aは大阪府高槻駅の構内で、Vを後ろから付け回し、スカート内を盗撮した。
付近を警戒中の大阪府高槻警察署の警察官3名は、Aが逃走しようとしたため、Aをコンクリート上の地面に投げつけ、馬乗りになって押さえつけ、盗撮行為をしたとして、大阪府の迷惑防止条例違反で逮捕した。
それが原因でAは背中を強打し、背中を打撲する怪我を負った。
Aは、逮捕される際に警察官の実力行使が限度を超え、違法であると主張したいと思い、刑事事件専門の弁護士に依頼することとした。
(フィクションです)
~「逮捕の際の実力行使」の可否・限界~
今回の事例のような、「逮捕の際の実力行使」は許されるのでしょうか。
たとえ許されるとしても、限界はないのでしょうか。
一般には、逮捕される者が逮捕に対し抵抗したり、第三者が逮捕を妨害する行為に及んだりすることもあり得るので、逮捕の実効性を確保するために、逮捕に際して、一定の実力を行使することが認められるというべきであり、社会通念上逮捕のために必要かつ相当と認められる程度で、「逮捕の際の実力行使」は可能であると解されています。
しかしながら、「逮捕の際の実力行使」が限度を超え、違法とされた場合、その後、証拠を得たとしても証拠能力が否定され、無罪となる場合があります。
今回の事例ではAコンクリートの地面に投げつけられ、背中を強打し、打撲をしているので、警察官3名の逮捕行為が「逮捕の際の実力行使」の限界を超えているとして、裁判で争える可能性もあります。
盗撮事件に関してお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
弊所の弁護士は刑事事件を専門に取り扱っており、盗撮事件の対応経験のある弁護士も多数在籍しております。
今回の違法逮捕の他、盗撮事件の被害者との示談交渉や、警察での取調べ対応については、弁護士への早期の相談が重要です。
大阪府高槻市の盗撮事件でお悩みの方は、ぜひ弊所の弁護士にご依頼ください。
(大阪府高槻警察署への初回接見:36,600円)