名古屋の盗撮事件 減刑を目指す弁護士

2015-09-13

名古屋の盗撮事件 減刑を目指す弁護士

名古屋市中区在住の30代会社員Aさんは、愛知県警中川警察署迷惑防止条例違反の容疑で逮捕されました。
同署によれば、Aさんは、地下鉄東山線高畑駅のエスカレーターにおいて女子高生のスカートの中を小型カメラで撮影したそうです。
なお、Aさんが盗撮をしたのはこれが初めて(初犯)でした。

この事件はフィクションです。

~盗撮・のぞき(覗き)と量刑~

盗撮・のぞき(覗き)を行い、迷惑防止条例違反にあたる場合、常習でなければ、6月以下の懲役又は50万円以下の罰金が科されます。
常習犯であれば、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科されます。

初犯の場合は、示談ができない場合でも、略式起訴され罰金刑となること多いです。
この場合、20万円から30万円程度の罰金となることが考えられます。
ちなみに、被害者と示談が成立して被害届の取下げなどをしてもらえれば、不起訴となることも多いです。
そのため、上の事件のAさんは、示談が成功すれば、不起訴となる可能性があり、そうでなくとも罰金刑で済む可能性が高いと言えます。

これに対して前科や余罪がある場合は、略式起訴ではなく、通常の裁判で行われることが多いです。
また、前科がある場合には、迷惑防止条例の「常習犯」に当たることになります。
しかし、一回だけの前科であれば、執行猶予を獲得できる場合もあります。

盗撮・のぞきをしてしまったが、減刑されたい、または、不起訴にしてほしいという方は評判のいい弁護士が所属するあいち刑事事件総合法律事務所までご相談下さい。
初回相談は無料で行っております。
(愛知県警中川警察署 初回接見費用:3万5000円)

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