名古屋市の盗撮事件 不起訴処分を目指す弁護士

2014-12-12

名古屋市の盗撮事件 不起訴処分を目指す弁護士

愛知県警千種警察署は、県迷惑防止条例違反(盗撮行為)容疑で、Aさんを現行犯逮捕しました。
同署によると、AさんはJR名古屋行き普通電車内で、座席の下にデジタルカメラを差し入れ、女性のスカート内を盗撮していたそうです。
近くの女性が、かがみ込んで不審な動きをしていたAさんに気付いて取り押さえました。

今回の事件は、12月8日(月)ヤフーニュースより配信された記事を基に作成しています。
なお、地名、警察署名は変えてあります。

~電車内での盗撮行為は迷惑防止条例違反により処罰されます~

愛知県内の公共の場所で盗撮行為をした場合、愛知県迷惑防止条例違反として処罰される可能性があります。
今回のケースですと、愛知県迷惑防止条例の第2条第2項「公共の場所又は公共の乗物において」に該当するため、迷惑防止条例違反に問われます。
法定刑は各都道府県によって様々ですが、愛知県の場合、6ヶ月以下の懲役または50万円以下の罰金と定められています(愛知県迷惑防止条例第16条第1項)。

~すぐに弁護士に相談することの重要性~

弁護士に弁護を依頼すると、
・自分に代わって被害者と示談交渉をしてくれる
・不起訴処分を獲得するため検察官に働きかけてくれる
・釈放に向けて身柄解放活動をしてくれる
・取調べ対応や被害者対応などについて具体的な指示を受けられる
・逮捕されていても、留置所まで面会に来て、事件の進展や家族からの伝言などを伝えてくれる
などの弁護活動が受けられます。

こうした弁護活動によって得られるメリットは様々です。
例えば、上記にある不起訴処分を獲得できた場合、
「前科がつかない」「すぐに釈放される」などのメリットがあります。
そのため、不起訴処分獲得は、職場復帰・社会復帰の障害を最小限に抑えることにつながるのです。

しかし、不起訴処分を得られるチャンスは、検察官によって起訴された段階で消滅します。
つまり、弁護士に弁護活動を依頼することで得られるメリットは、時間の経過とともに少なくなっていくのです。
これは、ほんの一例にすぎませんが、釈放のための弁護活動や被害者対応でも同じことが言えます。
ですから、盗撮事件を起こしてしまった場合には、出来るだけ早く弁護士に弁護活動を依頼するのが賢明です。

盗撮事件でお困りの方は、不起訴処分獲得を得意とする愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所にご相談ください。

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