大阪の盗撮事件で任意同行 取調べ対応に強い弁護士
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大阪の盗撮事件で任意同行 取調べ対応に強い弁護士
大阪府大阪市北区中津において、盗撮事件が発生した。
捜査をした大阪府警大淀警察署は、同区内に住む会社員Aが盗撮の犯人であるとの疑いを持った。
そこで、大阪府警大淀警察署は、Aに任意同行を求めた。
Aは、
「身に覚えがないため、任意同行を断ってもよいのか」
「取調べがなされるとしても、どう対応すればよいのか」
と不安になり、任意同行前に、弁護士事務所の弁護士に相談へ行った。
(フィクションです)
【任意同行】
「盗撮の容疑がかかっています。警察署まで任意同行願えますか?」
などという言葉を、テレビなどでよく聞いたことがあるのではないでしょうか。
今回は、任意同行について書かせていただこうと思います。
任意同行は字のごとく、捜査機関が検察庁・警察署などへ「同行」を求め、相手方の承諾により「任意」で警察署などへ連行することをいいます。
「任意」ですから、警察官からの任意同行に応じなかったとしても、なんら罰則はありません。
「では、警察署へ行くのが面倒であるし、何も身に覚えがないから、任意同行を断り続けたほうがいいのか。」
と思われる方もいるかもしれませんが、この点は注意が必要です。
任意同行をかたくなに拒んでしまうと、警察などが
「こいつにはやましいことがあるのではないか?証拠隠滅するつもりなのか?」
等と思い、逮捕状が請求される可能性があります。
むやみやたらに、任意同行を断るのはあまり得策とはいえません。
【任意同行中の取調べ】
任意同行中には、警察官から取調べをうけることがあります。
もっとも、あくまで「任意」での取調べですので、帰りたくなったのであれば自由に帰ることができます。
また、この際に、早く帰りたいからといって、虚偽の自白や適当な事を言ってしまえば、それが原因で逮捕・勾留されるという可能性もでてきます。
このように、任意同行であったとしても、取調べの際の振る舞い方に気をつけなければ、余計な逮捕や身体拘束(勾留)がなされてしまうかもしれません。
もし、任意同行等が求められた際に、弁護士などに相談すれば、任意同行の際に気を付けるポイントなどのアドバイスを得られます。
さらには、警察署への任意同行に付き添うことも可能です。
大阪の盗撮事件で、任意同行が求められた際には、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(大阪府警大淀警察署 初回接見費用:3万4700円)