大阪市の盗撮事件で逮捕 不起訴処分獲得の弁護士

2015-08-09

大阪市の盗撮事件で逮捕 不起訴処分獲得の弁護士

学生のAさんは、大阪府警西成警察署に大阪府迷惑防止条例違反盗撮)の容疑で逮捕されました。
同署によると、Aさんは書店で、スカートの下にスマートフォンを差し入れて盗撮するという手口で、複数の女性を撮影しました。
Aさんは、「間違いありません」と容疑を認めているそうです。
(フィクションです)

~盗撮事件で不起訴を獲得するために~

実際に盗撮をしてしまった盗撮事件で不起訴になるためには、被疑者に有利な情状を検察官に主張する必要があります。
主張する情状としては
示談を締結して被害弁償をしており、被害者から許してもらっていること
・再犯防止のための取り組みをしていること
・家族など監督能力のある人が今後被疑者の生活を監督してくれること
前科がないこと
などが挙げられます。

これらのうち不起訴獲得の一番の決め手になるのは示談です。
示談を締結し被害弁償をして被害者から許してもらうことは、前科がない場合ならほぼ不起訴になるといえるほど非常に大きな意味を持ちます。
また、前科がある場合でも、示談を成立させていて、家族の監督が得られていて再犯防止に取り組んでいることやことを主張することで不起訴になる可能性は十分にありえます。
不起訴処分を獲得できれば, 罰金刑とは異なり,前科がつくことはありません。
被疑者にとって不起訴処分獲得は,社会復帰に向けた大きな一歩です。

不起訴獲得に非常に大きな意味をもつ示談ですが、被疑者本人と盗撮被害者の方が,直接示談交渉をすることは極めて難しいです。
なぜなら盗撮のような性犯罪の場合には,犯人に対する被害感情が厳しいことが多く、被疑者本人と被害者が直接示談交渉すると、事件の解決をかえって難航させてしまう危険性があるからです。
また、加害者(被疑者)が直接被害者と連絡を取り合うこととなれば,加害者(被疑者)が報復をするおそれもある、脅迫するなどして証拠隠滅を図るおそれもあると言って、そもそも警察官や検察官は,加害者(被疑者)に対して被害者の連絡先を教えてくれません。

示談を成立させて不起訴を獲得を希望するなら、公正・公平な立場から示談交渉に臨むことのできる弁護士に依頼するのが賢明といえます。

盗撮事件で不起訴処分獲得を考えている方は、一日でも早く弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談下さい。
刑事事件に強い弁護士による万全の弁護活動で、不起訴処分を目指します。
なお、盗撮事件で大阪府警西成警察署に逮捕された場合、初回接見費用は3万5400円です。

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