(大阪市の盗撮事件)示談で恐喝される?安心示談相談の弁護士

2018-01-05

(大阪市の盗撮事件)示談で恐喝される?安心示談相談の弁護士

Aは、大阪市天王寺区にある駅のエスカレーターで,女性Vのスカートの下へスマホを差入れ盗撮してしまいました。
盗撮行為からほどなく,Aは,Vの恋人を名乗る男性Bに「今おまえ盗撮しただろ」と声をかけられ,Bから示談金100万円を支払って示談するか,大阪府天王寺警察署に突き出されるかを今すぐ選ぶように言われました。
Aが返答に困っていると,Bは,示談しないなら今すぐ警察へ行くと脅してきました。
Aは怖くなって,Bが用意していた100万円を支払うという示談書にサインをし,持っていたカードでキャッシングをして50万円を渡しました。
しかし,落ち着いて考えると,サインしたことや50万円を支払ったことを後悔し,残りの50万円も支払いをしなければならないのか困り,深夜でも相談予約を受け付けている法律事務所に連絡してみることにしました。
(フィクションです)

~盗撮と示談~

公共の場所(駅など誰でも自由に立ち入ることができる場所)で盗撮行為をした場合,各都道府県の迷惑防止条例違反になることが多いです。
また,私的な場所(マンションなど)で盗撮行為をした場合は,迷惑防止条例違反となる場合の他,住居侵入や建造物侵入,軽犯罪法違反となる場合があります。
今回のAは駅のエスカレーターで盗撮を行っていますから,大阪府の迷惑防止条例違反となる可能性が高いでしょう。

Aは,Vの恋人を名乗るBに示談を迫られていますが,示談とは,加害者が被害者に対して相応の弁償金を支払う一方,被害者は被害届の提出を行わないなど,当事者間では今回の事件は解決したと約束することをいいます。
示談金は,当事者が合意するのであればいくらであっても問題はありません。
しかし,「払わなければ警察へ行くぞ!」と脅し,相手に示談金を支払わせることは恐喝罪にもあたりうる行為です。
このような不当な示談交渉を受けてお困りの方は,まずは弁護士に相談することをお勧めします。

盗撮行為を実際に行ってしまっている場合,恐喝じみた示談交渉に悩んでいても,盗撮という行為をしてしまっているがゆえに誰にも相談できないというケースもありますが,相手が弁護士であれば安心してご相談いただけます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では,24時間体制で,法律相談予約を受け付けております(0120-631-881)。
ご来所いただいての法律相談は初回無料で行っておりますので,盗撮事件や,それに関わる示談交渉でお悩みの方は,まずはお気軽にご利用ください。
大阪府天王寺警察署 初回接見費用 35,800円

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