盗撮事件と発生時間帯
盗撮事件で検挙された犯行時間の統計
図Ⅱ-43① 盗撮事犯の犯行時間別検挙件数(平成24年) | 検挙件数 | 割 合 |
0時~3時 | 50件 | 2.1% |
3時~6時 | 16件 | 0.7% |
6時~9時 | 324件 | 13.5% |
9時~12時 | 184件 | 7.6% |
12時~15時 | 335件 | 13.9% |
15時~18時 | 730件 | 30.3% |
18時~21時 | 526件 | 21.8% |
21時~24時 | 199件 | 8.3% |
不明 | 44件 | 1.8% |
「平成25年版警察白書」より
検挙された盗撮事件の犯行時間帯から、朝夕の通学・通勤時間帯に盗撮事件が多く発生していることが分かります。
特に、15:00~18:00の時間帯に、検挙件数全体の約30%を占め、18:00~21:00までの時間帯に、全体の約22%を占めています。
したがって、これらの時間帯は、盗撮事件の発生検挙件数のうち、全体の半分以上を占めています。
15:00~21:00の時間帯は、盗撮事件が多く発生しやすいとの認識が必要です。
この時間帯に盗撮が多い理由としては、学校や仕事が終わる時間帯で、ショッピングモール等の商業施設へ立ち寄ったり、駅、公共交通機関を利用する方が増えるためだと考えられます。
盗撮事件・のぞき事件でお悩みの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所(0120-631-881)までご相談ください。