岐阜のドローンを使った盗撮事件 弁護士に相談したい

2016-03-07

岐阜のドローンを使った盗撮事件 弁護士に相談したい

Aさんは、ドローンを使用して女風呂の盗撮を試みました。
1度目の盗撮に成功し味を占めたAでしたが、2度目の盗撮の際、岐阜県警揖斐警察署現行犯逮捕されてしまいました。
通報したのは、風呂の経営者でした。
(フィクションです)

~ドローンを飛ばすと、航空法違反~

上記のAは、女風呂を盗撮していますから、迷惑防止条例違反の罪に問われます。
岐阜県警揖斐警察署が検挙していることからわかる通り、事件現場は岐阜県ですから、岐阜県迷惑防止条例違反の問題となります。
この点については、すぐにわかるでしょう。

しかし、実はもう一つ問題があります。
Aがドローンを飛ばしたという点に関してです。
ドローンを飛ばすというAの行為は、航空法に違反し罰せられる可能性があります。
ドローンを飛ばして航空法違反の罪に問われる場合、50万円以下の罰金に処せられる可能性があります(同法150条10号)。

このようにドローンを利用した盗撮事件は、迷惑防止条例違反とともに航空法違反の罪についても刑事責任が問題になります。
特に最近はドローンに関連した法律問題が増えているようです。
盗撮事件でも例外ではありません。

あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の弁護士事務所です。
前例が少ない刑事事件であっても、しっかりと対応することができます。
ドローン関連事件、盗撮事件でお困りの方は、ぜひご相談ください。
また、逮捕されている方のために、弁護士が警察署に向かうこともできます(初回接見サービス)。
(岐阜県警揖斐警察署の初回接見費用:11万6880円)

Copyright(c) 2021 弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 All Rights Reserved.