名古屋の盗撮事件で逮捕 取調べに強い弁護士

2015-08-10

名古屋の盗撮事件で逮捕 取調べに強い弁護士

Vさんは名古屋市中村区の公園のトイレで用を足していました。
Aさんはそれを盗撮していました。
その後、Aさんは、盗撮事件を捜査していた愛知県警中村警察署の警察官により任意同行を要請されました。
(フィクションです。)

~違法・不当な取調べは許されません~

警察・検察は、犯罪の捜査をする必要があるときは、被疑者を取り調べることが出来ます。
この取調べは、真相を究明することができるとともに、被疑者の反省を促すことができるというメリットがあります。
そこで、警察・検察は出来る限り自白を採取したいと考えています。
もっとも、被疑者が自白を拒み、真相究明を妨害することもあります。
そのため、警察・検察は、ときに違法・不当な取調べ方法で自白を強要してくるおそれがあります。

このような違法・不当な取調べは過去にいくつもあります。

・深夜(午後11時)から取調べが始まり、一睡もさせずに22時間継続して取調べをした
・9日間にわたり被疑者の挙動を監視し、外界と遮断した状態で連日長時間の取調べをした
・自白をしたら起訴猶予にするという嘘を述べて自白を採取した
・自白を採取するために被疑者に暴行を働く

このように、警察・検察の取調べでは、違法・不当に自白を採取される可能性があるのです。
そして、一度供述調書にサインをすると自白を覆すことは非常に困難です。

違法・不当な取調べには、弁護士と連携して対抗することが大切です。
違法に収集した証拠は裁判では使えないとされているため、弁護士がいれば警察・検察も不当な取調べに躊躇するはずです。
また、弁護士が付いていれば、被疑者も事前に取調べの対策を取ることができます。
さらに、弁護士と話すことで、精神的に落ち着いた状態になれるというメリットもあります。

警察・検察の取調べに黙秘していればよい、と考えていても現実にはなかなか上手くいきません。
取調べに強いと評判のいい弁護士を選任して、違法・不当な取調べひいては不当な裁判をさせないように対策を取りましょう。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所刑事事件少年事件のみを扱っている法律事務所です。
違法・不当な取調べを受けている方、盗撮事件でお困りの方は、まずはお気軽に弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所にご連絡ください。

なお愛知県警中村警察署に逮捕されている場合は、警察署に弁護士を派遣できる初回接見サービスをご依頼ください(初回接見費用:3万3100円)

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