西東京市の大学生がペン型カメラで盗撮 前科回避に向けて活動する弁護士

2018-10-12

西東京市の大学生がペン型カメラで盗撮 前科回避に向けて活動する弁護士

東京都西東京市の大学生A(21)はある日、電気屋でペン型カメラを見つけました。
これならば周囲に気付かれることなく盗撮することができると考えたAはそのペン型カメラを購入し、駅のエスカレーターで前にいる女性のスカートの中にカメラを差し向けました。
Aの不審な動きに気付いた駅員がAを現行犯逮捕し、警視庁石神井警察署の警察官に引き渡しました。
Aの両親は撮影はしていないので大丈夫だろうと思っていましたが、罰金の可能性があると知り前科回避のために弁護士に依頼することにしました。
(フィクションです)

カメラを差し向けるだけで条例違反?

スマートフォンが普及している現代では、誰でも容易に盗撮ができるようになりました。
特に、今回のケースで使われた、本来は会議用などで使われるペン型カメラなどの小型カメラなどは、盗撮に悪用されてしまう可能性も高いです。
さらに、迷惑防止条例では実際に撮影していなくても、カメラを差し向けたり、設置したりといった行為も罰則が設けられている都道府県があります。
実際に撮影していなくてもカメラを差し向ける行為だけでも条例違反となるのです。
例えば、東京都の迷惑防止条例では、その5条1項2号で、「次のいずれかに掲げる場所又は乗物における人の通常衣服で隠されている下着又は身体を、写真機その他の機器を用いて撮影し、又は撮影する目的で写真機その他の機器を差し向け、若しくは設置すること。」が禁止されています。
これに違反して、盗撮をしようとしてカメラ等を差し向けた場合には、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処せられます。

前科回避に向けた弁護活動

刑事事件では罰金刑であっても前科が付いてしまいますから、前科回避のためには基本的に不起訴処分獲得を目指していくことになります。
不起訴処分を獲得するには反省を示し、被害者と示談を締結することなどがとても重要になってきますので、示談交渉のプロである弁護士に依頼しましょう。
特に資格などの関係で前科回避が必要な場合はお早めにご連絡ください。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では盗撮事件前科回避に強い弁護士が無料法律相談、初回接見を行っています。
ご予約制となっておりますので、フリーダイヤル0120-631-881までお気軽にお問い合わせください。
警視庁石神井警察署までの初回接見費用 37,100円)

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