大阪市の覗き(のぞき)事件で逮捕 冤罪に強い弁護士

2015-08-06

大阪市の覗き(のぞき)事件で逮捕 冤罪に強い弁護士

10代学生のAさんは、帰宅する途中、地下鉄駒川中野駅構内の階段の下で靴紐がほどけていたため、床にしゃがんで靴紐を結びました。
すると、Aさんに覗き(のぞき)をされたと思い込んだVさんが、Aさんを問い詰めてきました。
Aさんは、Vさんの勢いに押され、うっかり「すいません」と謝ってしまいました。
その後、Aさんは、大阪府警東住吉警察署逮捕されましたが、現在は処分保留で釈放されています。
(フィクションです)

~冤罪は他人事ではありません~

冤罪とは、罪を犯していないにもかかわらず犯罪者として扱われることをいいます。
覗き(のぞき)事件においても冤罪が発生しないとは限りません。

~冤罪の争い方~

覗き(のぞき)をしていないのだから、警察で逮捕されたとしても無実を証明すれば良い。
しかし、現実はそう甘くありません。

犯行を否認している場合、勾留される可能性が高くなります。
勾留されて身柄拘束が続くということは、学校や勤務先の長期間の休業を余儀なくされます。

さらにはそれが実際には冤罪であったとしても懲戒処分として解雇処分等を受ける可能性もあるなど、社会生活に重大な支障をもたらすことが多々あります。
勾留が長期間にわたれば、精神的にも肉体的にも大きな負担がかかります。

覗き(のぞき)を疑われ冤罪逮捕されてしまったら、早期の段階で弁護士と相談し、適切な対処を考えることが重要です。
逮捕直後の取調べでは、逮捕されたことによる不安や動揺、恐怖心等から、つい「すみません」と謝ってしまい、供述調書や自白調書に記載されてしまうおそれがあります。
一度作成されてしまった調書の内容を否定することは現実的には困難です。

初めからこのような調書を作らないよう明確に拒否する意思を示すことが重要となります。
もっとも、調書作成を拒否することが一概に最善の策であるとは限りません。何も話さないことで罪証隠滅のおそれがあるなど、勾留する理由となる可能性も否定できないためです。

覗き(のぞき)事件の冤罪により逮捕された場合は、すぐに冤罪に強い評判のいい弁護士に相談することをお勧めします。
早期の段階で弁護士と相談することで、今後の見通し、捜査機関による取調べとその受け方などの適切なアドバイスを受けられます。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門としています。
覗き(のぞき)事件について一人で悩み、犯行を認めてしまう前に、護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
現在までに培ってきた交渉術、訴訟戦術などを駆使し絶対に冤罪を許しません。
なお、大阪府警東住吉警察署に逮捕されたという場合は、弁護士を警察署に派遣できる初回接見サービスをご依頼ください。(初回接見費用:3万9260円)

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