静岡県の盗撮事件で逮捕 刑事事件専門の弁護士

2015-02-18

静岡県の盗撮事件で逮捕 刑事事件専門の弁護士

Aさんは、女子高校生のスカートの中を盗撮したとして静岡県警県警浜松東警察署静岡県迷惑行為防止条例違反の疑いで現行犯逮捕されました。
逮捕容疑は午後0時半ごろ、JR高塚駅のエスカレーターで、高校1年の女子生徒のスカートに携帯電話を差し入れ、動画を撮影した疑いです。
同署によると、「欲望を抑えられなかった」と容疑を認めているそうです。

今回は日刊スポーツ2015年2月3日を参考に事案を作成しました。
事件現場や警察署名は修正してあります。

~盗撮事件の刑事弁護活動~

盗撮行為の事実に争いがなかったとしても、弁護士に法律相談するメリットはあります。
例えば、弁護士による弁護活動を通じて「起訴猶予による不起訴処分」を獲得できれば、罪に問われません。
起訴猶予による不起訴処分とは、被疑者の性格や年齢、犯罪の軽重や犯行後の状況などを考慮して、起訴を見送るという検察官の処分のことです。
この処分の特徴は、検察官の裁量次第で被告人の有罪が明らかな場合でも下すことができるという点にあります。
ですから、盗撮の事実に争いが無くても、被害者に対して謝罪を尽くし、示談をするなどしていれば、不起訴処分になる可能性は十分にあるのです。

そこで、盗撮事件の事実関係について一切争いが無い場合でも、まずは弁護士に相談することが重要となってきます。
特に盗撮事件の場合には、刑事事件専門の弁護士に相談するのが一番です。
信頼できる刑事事件専門の弁護士を通じて、被害者との示談交渉を開始するのが、事件解決への第一歩です。

~示談で出来ること~

前述の通り、盗撮事件の解決には、示談が有効です。
示談は、当事者間で事件を解決させるために行われる合意です。
そのため、その内容は、当事者間の交渉により様々です。
例えば、以下のような内容が定められることがあります。

■被害者の方の要望を示談書の中で定める
盗撮事件では、盗撮された写真や映像の流出を不安に思われる方も多くいます。
このような不安も、弁護士が被害者の方の意向を酌んで示談をすることで解消可能です。
例えば、示談の条件として、
・具体的な駅、店舗等に行かないようにする
・盗撮したデータの削除をする
などと、被害賠償以外にも示談の内容に条件を盛り込むことができます。

示談が成立すれば、起訴猶予による不起訴処分獲得に大きく近づきます。
愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、示談交渉を得意とする刑事事件専門の弁護士事務所です。
盗撮事件不起訴処分にしてほしいとお望みの方は、ぜひご相談下さい。

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