【東京都の弁護士】逮捕で不安なら初回接見を ATMで盗撮・建造物侵入事件

2017-05-10

【東京都の弁護士】逮捕で不安なら初回接見を ATMで盗撮・建造物侵入事件

Aさんは、ATM利用客の暗証番号を盗撮する目的で、東京都千代田区にあるV銀行の支店に立ち入り、ATMを利用するふりをして隠しカメラを設置しました。
店員のBさんがAさんの行動を怪しみ、設置されていたカメラを発見、警視庁丸の内警察署に通報しました。
その後、Aさんは駆け付けた警視庁丸の内警察署の警察官により、建造物侵入罪の容疑で現行犯逮捕されることになりました。
(最高裁判所判決平成19年7月2日をもとに作成したフィクションです)

~建造物侵入罪~

建造物侵入罪は、建造物の管理権者の意思に反して当該建造物に立ち入ることで成立します。
平成19年の判例でも、「管理権者である支店長が盗撮目的を知っていたら立ち入りを拒否していただろう」という点から建造物侵入罪を認めています。
また、以前「バカッター」として世間を騒がせた、コンビニの冷凍庫に入り込む事件も建造物侵入罪となる可能性があると言われています。
このように考えれば違法な目的をもって店内に入れば、おおよそ建造物侵入罪が成立する可能性があるといえるでしょう。

~初回接見~

上記の例で、Aさんは現行犯逮捕されています。
逮捕された場合、逮捕後72時間は、家族の方でも被疑者本人に会うことができません。
したがって現行犯逮捕のような突然な逮捕に対して、家族の方は「なにが起こったのか」「なぜ逮捕されたのか」「これからどうすればいいのか」という不安を抱くことになると思われます。

そこで、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の、初回接見サービスのご利用をお勧めします。
弁護士であれば、逮捕直後であっても、逮捕された被疑者と接見(面会)することができます。
これにより、家族の方から、または逮捕された方からの伝言をお伝えすることもできますし、事件について詳細に知ることもできます。
また、弁護士にこれからの刑事手続きについてのアドバイスをもらい、これから何をしたらいいのか把握できれば不安を取り除くことも可能になるでしょう。
警視庁丸の内警察署への初回接見費用のご案内やお申込は、0120-631-88124時間受け付けています。

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