東京都多摩市で逮捕 盗撮・児童ポルノ製造事件は刑事事件専門弁護士

2018-03-02

東京都多摩市で逮捕 盗撮・児童ポルノ製造事件は刑事事件専門弁護士

東京都多摩市在住の30代男性のAさんは、東京都多摩市内の温浴施設の脱衣所において、スマートフォンを使用して、父親と着替えをしていた5歳の女の子を盗撮していました。
Aさんの行動を不審に思った施設の清掃員が、Aさんに声を掛けたことで盗撮が発覚し、警視庁多摩中央警察署の警察官に逮捕されてしまいました。
(フィクションです。)

~児童ポルノとは~

児童ポルノ」とは、簡単に言えば、18歳に満たない児童のわいせつな写真や電子データなどのことをいい、製造や提供はもちろん所持しているだけでも、処罰の対象となります。
児童ポルノに関しては、「児童買春、児童ポルノに係る行為等の規制及び処罰並びに児童の保護等に関する法律」(通称「児童ポルノ禁止法」)で規定されています。

児童ポルノ禁止法によって規制される「児童ポルノ」とは以下のような写真や電子データです。
・児童を相手方とする又は児童による性交又は性交類似行為に係る児童の姿態
・他人が児童の性器等、または児童が他人の性器等を触る行為の児童の姿態により、性欲を刺激するもの
・衣服の全部また、一部を着用しない児童の姿態で、さらに児童の性的な部位(性器、臀部、胸部など)が露出されまたは強調されているもので、性欲を興奮させまたは刺激するもの

そして、今回の上記事例のAさんの場合、5歳の女の子が脱衣所において着替えている姿を盗撮することにより、児童ポルノを製造していると考えられるため、児童ポルノ禁止法違反の罪が成立しそうです。
また、盗撮行為については各都道府県の迷惑防止条例違反や建造物侵入罪等が成立する可能性があると考えられます。

児童ポルノを製造したことにより、児童買春・児童ポルノ禁止法違反の罪で起訴された場合は、「3年以下の懲役または300万円以下の罰金」となる可能性があります。

児童ポルノ製造で捜査を受けている場合は、早期に弁護士に相談・依頼をし、事件解決に動いてもらうことをおすすめします。
事件の早い段階で、弁護士示談や被害弁償を行うことで不起訴や早期釈放・刑の軽減などの可能性を高めることができます。
逮捕後の身柄拘束が長引くと、身柄拘束から解放された後の社会生活に悪い影響を及ぼしますから、逮捕後の活動も重要です。
早期の釈放を目指すなら、弁護士に依頼するとよいでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は刑事事件専門であり、児童ポルノ製造事件についての刑事弁護活動も多数承っています。
ご家族が盗撮して児童ポルノ製造の容疑で逮捕されてお困りの方は、まずは弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで、ご相談ください。
警視庁多摩中央警察署への初回接見費用:37,200円

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