大阪府平野区の盗撮事件で逮捕 情状弁護に刑事事件専門の弁護士
大阪府平野区の盗撮事件で逮捕 情状弁護に刑事事件専門の弁護士
Aさんは、職場のトイレに動画機能付きの小型カメラを置いて、Vさんの姿態を撮影しました。
カメラに気づいたVさんは、大阪府平野警察署に通報し、捜査からAさんの犯行が発覚し、Aさんは、盗撮事件の被疑者として逮捕されました。
その後、Aさんは、盗撮事件に強い弁護士に依頼することにしました。
(平成27年9月16日京都地方裁判所の判決をもとに作成しています。)
~盗撮事件の情状弁護~
盗撮事件を起こしてしまった場合、裁判でどのように自身の反省や気持ちを主張していくべきなのでしょうか。
上記事例の元となった盗撮事件について、詳しく見てみましょう。
上記事例の元となった事件では、被告人の盗撮行為は、巧妙かつ悪質性の高い犯行であると判断され、さらに、撮影時間は数十分にわたっており、執拗で悪質である上に、約2年間にわたり、膨大な回数の盗撮行為を繰り返しており、常習性は顕著と言える、と判断されました。
そして、過去に一度、妻に盗撮行為が発覚して小型カメラを捨てたにも関わらず、すぐ小型カメラを購入し、盗撮行為を再開しており、非難の程度は重いともされていました。
しかし、被告人が盗撮の罪を認め、カウンセリングを受診するなどして再犯防止に努めることを誓っていることや、被告人の母親も法廷で今後の被告人の監督を誓っていること、被害者との示談が成立していることや、被告人に前科前歴がないこと、退職するなど既に一定の社会的制裁をうけていることが考慮され、3年の執行猶予がつきました。
このように、再犯防止策がきちんと取られている、または取られる予定であることや、盗撮を行った本人が謝罪・反省していることなどを主張し、情状弁護をすることにより、執行猶予付きの判決や、減刑を目指すことが可能です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件・少年事件のみを扱っていますから、再犯防止策を一緒に考えたり、被害者の方との示談交渉を行ったり、情状弁護やその準備も迅速に行うことができます。
盗撮事件にお困りの方は、まずは弊所の弁護士まで、相談してみませんか。
(大阪府平野警察署までの初回接見費用:3万7100円)