愛知の盗撮事件で逮捕 不起訴に強い弁護士

2015-03-10

愛知の盗撮事件で逮捕 不起訴に強い弁護士

Aさんは、名鉄瀬戸線の駅の女子トイレに小型カメラを設置して盗撮したとして愛知県警瀬戸警察署逮捕されました。
同署の取調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めています。
Aさんの上司は、不起訴処分で事件を終わらせられないか、盗撮事件に強い弁護士に法律相談してみることにしました。
(フィクションです)

~こんな場合でも盗撮行為は有罪になる可能性があります~

■被害者不明の場合
盗撮事件被害者が特定されていない場合であっても、盗撮犯として有罪判決を受ける可能性があります。
例えば「盗撮行為を現認していた目撃者がいる」「盗撮行為の様子が防犯カメラに映っている」場合などです。
このような場合、被害者から具体的な被害状況の申告がなくとも、被疑者(容疑者)の犯行が明らかであるからです。

被害者が不明の場合、盗撮事件を解決するのに最も重要な示談交渉ができないという問題があります。
しかし、このような場合でも「贖罪寄付」という方法で、被疑者(容疑者)の反省の態度を示すことができます。
自分の罪を償いたいが、その方法が見つからないという場合も、弁護士に相談することが重要です。
弁護士の仕事は、依頼者の無実を証明することだけではないのです。

■盗撮画像を消去してある場合
盗撮した画像がすでに消去してある場合は、もはや盗撮行為を証明する決定的証拠がないように思われます。
しかし、最近は町の至る所に防犯カメラが設置されており、盗撮事件をはじめ様々な犯罪行為の様子を記録しています。
そのため、実際に撮影した盗撮画像を消去しても、防犯カメラに映っている盗撮行為の様子が決定的証拠となり、有罪判決を受ける可能性は否定できません。

もっとも盗撮事件では、盗撮行為をした事実に争いが無くても、弁護士を通じた適切な事後対応によって不起訴処分になる可能性が十分あります。
誠意ある謝罪や贖罪寄付、盗撮画像の消去など、様々な手段で反省の態度や再犯可能性の不存在を示し、刑事処罰が不要であることを主張していくことが重要です。
盗撮事件の弁護活動経験が豊富な弁護士であれば、各ケースに応じてベストな事後対応を指示できます。
盗撮行為に対する反省を尽くし、真の更生を果たすために弁護士の力を借りるというのも、一つの考え方だと思います。

愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、依頼者のご要望に合わせて依頼者主体の弁護活動を行います。
弁護活動の前後では、綿密な打ち合わせや丁寧な報告を徹底し、依頼者とのコミュニケーションを大切にします。
初めて弁護士を付けるという方も、弁護士の交代を検討しているという方も安心してご相談下さい。
なお、愛知県警瀬戸警察署に逮捕されているという場合、初回接見費用は7万7840円です。

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