岐阜の盗撮事件で逮捕 違法捜査に強い弁護士

2015-08-27

岐阜の盗撮事件で逮捕 違法捜査に強い弁護士

~違法捜査の例~

違法捜査と言うと、例えば被疑者に対して強引に自白を強要する取調べが挙げられます。
このような捜査は、ありもしない犯罪事実を根拠に被疑者を罰する「冤罪」を生んできました。
被疑者・被告人の人権を守るため、こうした違法捜査は、絶対に撲滅しなければなりません。
そのためには、捜査をする側の人間だけでなく捜査を受ける側の人間も捜査に対する厳しい目を持たなければなりません。

今回は、違法捜査の1つである「別件逮捕」についてご紹介したいと思います。
別件逮捕とは、主たる捜査対象である事件の取調べをするために、別の事件を根拠に被疑者を逮捕することを言います。
例えば、盗撮事件の取調べをすることが目的であるのに別の容疑で被疑者を逮捕したような場合です。

本来、逮捕は刑事事件の被疑者が逃亡したり、証拠隠滅したりすることを防ぐために行われる刑事手続きです。
よって、その必要性は捜査すべき刑事事件についてのみ認められるはずです。
それ以上の範囲で逮捕することを認めれば、被疑者の身体的自由を過度に制限することになり、人権侵害にあたります。
ですから、「別件逮捕」はよほど例外的な場面でしか認められないのです。

盗撮事件の捜査で違法な「別件逮捕」が行われたという場合には、すぐに弁護士にご相談下さい。
弁護士を通じて警察や検察に対して違法捜査であることを抗議する必要があります。
釈放を目指して弁護士と共に戦いましょう。
あいち刑事事件総合法律事務所は、違法捜査を断固として許しません。
(岐阜県警岐阜北警察署 初回接見費用:43500円)

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