神戸の盗撮事件で逮捕 身柄解放の弁護士
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神戸の盗撮事件で逮捕 身柄解放の弁護士
兵庫県神戸市須磨区内で盗撮事件で被疑者Aが逮捕された。
兵庫県警須磨警察署に留置されているAは、なんとかして、早期に身柄解放してほしいと考えている。
そこで、妻を通じて早期に身柄解放を実現できると評判の弁護士事務所の弁護士に初回接見を頼んだ。
(フィクションです)
【身体拘束の色々】
盗撮事件等によって、身柄拘束されるという事態は、被疑者にとって避けたい事態です。
その間は、自由な生活はできません。
好きなものを見たり食べたりすることができませんし、人と自由に会うこともできません。
ですから、弁護士に「早く、身柄解放してほしい」という依頼をされる方も大勢いらっしゃいます。
一方で、「身柄拘束されたくない」という依頼もあります。
一旦身柄拘束されてしまえば、短い時間であっても、その間自由が奪われてしまいますから、このように思うのも当然でしょう。
では、身柄解放に向けて、弁護士はどのような活動をするのでしょうか。
今回は、身柄拘束阻止・早期の身柄解放の弁護活動について書かせていただきます。
【身体拘束の早期解放とその弁護活動】
身体拘束に対する弁護活動は、被疑者のいる段階によって変わってきます。
①逮捕がされていない場合
身柄拘束されていないといっても、後に逮捕されてしまう可能性は否定できません。
ですから、この時の弁護活動としては、逮捕をされないように警察に主張するというものが挙げられます。
具体的には、警察に対して「被疑者が盗撮の罪を認めており、捜査にも協力するので、逮捕の必要性がない」などと主張します。
②逮捕がされた場合
逮捕された場合、まず、逮捕した捜査官に釈放を求めるという弁護活動を行います。
もし、それが認められない場合には、
・勾留請求(72時間を超える身体拘束を求めること)しない
・勾留請求が却下される
ことを求めて、検察官・裁判官に働きかける弁護活動をします。
③勾留決定がされた場合
この場合、勾留決定がおかしいとして、準抗告を申し立てる弁護活動を致します。
④起訴がされた場合
この場合、直ちに保釈請求をして、保釈を求めるという弁護活動を行います。
神戸の盗撮事件で逮捕され、早期に身柄解放されたいとお考えの方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(兵庫県警須磨警察署 初回接見費用:3万8900円)