京都の盗撮事件で相談 逮捕につながりやすい場所

2015-11-08

京都の盗撮事件で相談 逮捕につながりやすい場所

京都府京田辺市内の大型ショッピングモールで、盗撮事件が起こった。
そこで、京都府警田辺警察署は、捜査をし、同市内に住む大学院生Aを逮捕した。
Aは、被害者の方と示談をすることで、なんとか穏便にすませたいと思い、弁護士事務所弁護士相談に行った。
(フィクションです)

【盗撮が起こりやすい場所】

盗撮事件が発生しそうな場所として、みなさんがご想像しやすいのは、「駅構内(エスカレーター・階段・ホーム等)」「電車内」かと思います。
実際に「駅構内」の盗撮事件の検挙件数は、全体の約33%を占めています(平成25年警察白書)。
では、なぜ駅構内で盗撮が起こりやすいのでしょうか。
その一つとして、駅は、階段やエスカレーターなどが多く、スカートの中の下着などを盗撮することのできる機会が多いということが挙げられます。
また、多くの人がいるので、人ごみに紛れて盗撮がしやすいというのも原因の一つでしょう。

そして、意外に思われるかもしれませんが、「ショッピングモール等の商業施設」「書店・レンタルビデオ店」などでの盗撮事件も多く発生しています。
このような場所で盗撮が起こる理由も、先に述べた駅構内での盗撮と同じと考えられます。
ショッピングモールでは、人も多く集まるので、人込みに紛れて盗撮が可能です。
しかも、近年のスマートフォン・アプリの発達により、無音でカメラのシャッターを切ることも可能となりました。
ですから、スマホをいじっていても、それが盗撮をしていると周りが判断するのは困難です。

また、パチンコ店などでも盗撮が多く発生します。
パチンコ店内の通路は、通路に沿って遊戯機(パチンコ台・スロット台)と椅子が並べられており、一般に狭くなっています。
そのため、お客さんの対応を行っている女性従業員と、遊戯機の前に座っている男性との距離は近接することになります。
つまり、女性従業員等を撮りやすくなるのです。
しかも、店内は大音量のBGMが流れていますから、盗撮の音はかき消されてしまいます。
こういったことが、盗撮事件が起こりやすい理由の一つでしょう。

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逮捕されてからはもちろん、逮捕される前でも無料法律相談が可能です。
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(京都府警田辺警察署 初回接見費用:3万9500円)

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