名古屋の盗撮事件 任意同行に対応する弁護士

2015-10-09

名古屋の盗撮事件 任意同行に対応する弁護士

名古屋市北区在住の40代公務員のAさんは、迷惑防止条例違反の容疑で愛知県警北警察署逮捕されました。
愛知県警北警察署によれば、Aさんは、大曽根駅エスカレーターで前にいた女性のスカートの下に携帯電話を差し入れスカートの中を盗撮したそうです。
弁護士Bさんは、出来る限りAさんが取調べを受ける前に、取調べ対応に関するアドバイスをしたいと考えています。

この事件はフィクションです。

~逮捕と任意同行~

警察から警察署に同行するように言われた場合、その同行は逮捕にあたる場合もありますし、任意同行の場合もあります。
逮捕とは、強制的に被疑者の身柄を拘束できる場合です。
警察官が逮捕状を示した場合は、逮捕にあたります。
逮捕の場合は、警察署に行かないことを拒むことは認められません。
拒んでも体を捕まれ、無理にでも連れていかれます。
なお、逮捕状を持っていない場合でも、現行犯逮捕や緊急逮捕の可能性は否定できませんのでご注意ください。

一方で任意同行とは、警察がその人に事情を聴くために任意での出頭を促すというものです。
任意同行の場合は、警察署へ行くことを拒むことができます。
しかし、拒む際に暴力を振るえば、公務執行妨害罪に問われる可能性があるので注意をする必要があります。
なお、盗撮の場合は、以下のような事情があると即逮捕される可能性が高くなると考えられます。
・事情聴取で携帯電話の提示を求められた際に不自然に拒んだ
・盗撮画像とみられる写真が携帯電話に保存されていた

もし盗撮事件の際、警察官が逮捕状もなく被疑者を連行したとすれば、それは現行犯逮捕か任意同行のいずれかです。
ただ、任意同行の場合でも、取調べ後にそのまま逮捕されるケースもあります。
ご家族やご友人の方が盗撮をしたと疑われ、警察署へ連れていかれたときは、評判のいい弁護士が所属するあいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(愛知県警北警察署 初回接見費用:3万6千円)

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