大阪の盗撮事件 前科や不起訴に強い弁護士

2015-09-07

大阪の盗撮事件 前科や不起訴に強い弁護士

大阪府大阪市天王寺区に住む会社員Aは、出勤途中の駅のエスカレーターにおいて、前に乗っていた女性会社員のスカート内を盗撮した。
盗撮後、その行為の一部始終を見ていた男性に通報され、現場に駆け付けた大阪府天王寺警察署の警察官に任意同行を求められた。
取調べ後、Aは、この件で起訴されることが心配になり、弁護士事務所の弁護士に相談へ行った。
(フィクションです)

【起訴される率】

「大阪地方検察庁は、○日、~を殺人罪で起訴しました」などと言うフレーズをテレビや新聞でみたことがあるのではないでしょうか。
今回は、起訴について少し書かせて頂きます。

ブログをご覧の皆さんの中には、盗撮事件などで逮捕されたら、「必ず起訴される」という考えをお持ちの方も多くいらっしゃるかもしれません。
しかし、そうではありません。
平成26年の犯罪白書によると、平成25年の起訴率は約32パーセントしかありません。
つまり、不起訴になる確率のほうが高いことになります。
不起訴になれば、前科などは尽きません。
いかにして不起訴処分となるかが、刑事事件の場合、非常に重要になってきます。

【不起訴処分を得るためには?】

では、前科を避けるための不起訴処分を得るためにはどのようにすればよいでしょうか。
被疑者が起訴されるか否かは、検察官の裁量にゆだねられています。
よって、不起訴処分を得るためには、起訴しないよう検察官を説得すればいいのです。

後のブログでより詳細には書かせて頂きますが、検察官が不起訴処分と判断するには、
①犯罪の「嫌疑なし」
②犯罪の「嫌疑不十分」
③起訴猶予
のいずれかに該当している必要があります。
ですから、不起訴処分を得るためには、これらに該当することを、適切に検察官へ主張する必要があります。

しかし、これらの主張は、被疑者本人だけですることが困難です。
いかなる事情を主張すれば①~③に該当すると言えるのかが分からない方がほとんどかと思います。
ですから、不起訴処分を得るためには、弁護士に依頼することが効果的と言えます。

あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士は、刑事事件専門であり、数多くの盗撮事件を扱ってきました。
そして、多くの不起訴処分の経験がございます。
大阪の盗撮事件でお困りの方は、不起訴処分の獲得に強い、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご依頼ください。
(大阪府天王寺警察署 初回接見費用:3万5700円)

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