大阪市の盗撮再犯で逮捕 無料法律相談の弁護士

2015-08-04

大阪市の盗撮再犯で逮捕 無料法律相談の弁護士

大阪市堺市の自営業Aさんは、大阪府警堺警察署逮捕されていたそうです。
先日釈放されたAさんは、自ら弁護士事務所を訪ねてきました。
弁護士が事情を聞いたところ、以前にも盗撮事件を起こしており、その時は不起訴処分になったようです。
(フィクションです)

~前科がなければ大丈夫なのか?~

盗撮事件のような性犯罪の場合、同様の犯行を繰り返してしまう方もよくいらっしゃいます。
ある事件で有罪判決を受ければ、当然前科が付きます。
前科は、具体的な刑期や罰金額の算定、執行猶予の可否などを判断する上で重要な事情になります。

そのため、多くの弁護士事務所のサイトでは、「とりあえず前科を回避する」といった盗撮事件の弁護方針を示しています。
それ自体は決して間違いではなく、大変重要な弁護活動のポイントです。
ただ、前科が付いていなくても安心とは言いきれないことを今回はご紹介したいと思います。

ポイントは、「前歴」という言葉です。
前歴とは、犯罪歴のことで有罪判決を受けた経歴だけでなく、逮捕されたことや書類送検されたことなども含みます。
有罪判決を受けた経歴のことを指す「前科」という概念よりも、広い概念です。

確かに前歴があるに過ぎない場合、法律上明確に不利益な扱いを受けることはありません。
しかし、同種前歴があれば、再犯の可能性が高いと判断されやすくなるでしょう。
実際に盗撮行為を行っていたのであれば、量刑上考慮されてしまう可能性も否定できません。
ですから、過去の盗撮事件が不起訴処分で済んでいるからと言って、安心してはいけないのです。

盗撮事件でお困りの場合は、あいち刑事事件総合法律事務所にご相談下さい。
評判のいい弁護士無料法律相談で対応致します。
なお、大阪府警堺警察署に逮捕されたという場合、初回接見サービスもおすすめです(初回接見費用:3万7700円)。

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