静岡県三島市の盗撮事件で逮捕 家族が弁護士を探す場合

2016-04-26

静岡県三島市の盗撮事件で逮捕 家族が弁護士を探す場合

Aさんは、静岡県警三島警察署逮捕されたそうです。
無料法律相談に訪れたAさんの家族は、弁護士にそう話しました。
しかし、事件の内容は、盗撮事件であるということ以外、一切把握できていませんでした。
刑事事件の初期段階では、こうしたことがよくあります。
無料法律相談を受けた弁護士は、このような場合はいつも決まって接見を提案します。
(フィクションです)

~接見のすすめ~

上記のAさんのケースのように逮捕されていることはわかっているが、事件の内容が全く分からないということはよくあります。
特に逮捕直後の段階では、家族による面会も許されないことが多いため、このような状況に陥りやすいです。
そこで弁護士が逮捕されている本人と面会(接見)するという方法で、まずは事件の内容を把握するという対応が有効になってきます。

盗撮事件ということがわかっても、
・本当に盗撮したのか?
・どんな風に盗撮したのか?
など、ご家族の疑問や不安が尽きないというお話は法律相談の中でもよく聞きます。
接見は、こうした問題を解消するのに非常に重要な弁護士の活動です。

もっとも、接見を弁護士に依頼した場合、出来ることは事件の内容を把握することだけではありません。
弁護士は、例えば以下の活動を行います。

・逮捕された被疑者の精神的ケアを図る
逮捕された方は、急に周りの環境が変化し、しかも、警察から連日取調べがなされます。
そのうえ、家族などにも会えない日々が続きますので、とても、精神的に追い詰められます。
ですから、弁護士が接見に行き、安心感を与えることで、精神的ケアを図ります。

・取調べの対応を伝える
取調べでの発言は調書を取られるので、証拠が残ってしまいます。
ですから、早く帰りたい等の気持ちから、適当に答えていては、後の処分に大きく影響を与えます。
そこで、弁護士は、接見の際、取調べ対応を丁寧に伝えることで、逮捕された被疑者さんの予想外の結果にならないように努めます。

弁護士に弁護を依頼する権利は、逮捕された本人だけでなく、ご家族にもあります。
あいち刑事事件総合法律事務所は、ご家族からの無料法律相談・接見の依頼も随時お待ちしております。
(静岡県警三島警察署の初回接見費用:5万880円)

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