名古屋市の盗撮事件 早期解決を目指す弁護士
名古屋市の盗撮事件 早期解決を目指す弁護士
名古屋市千種区在住の20代学生のAさんは、迷惑防止条例違反の容疑で愛知県警中村警察署に逮捕されました。
同署によれば、Aさんは、名古屋駅のエスカレーターにおいて女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮したそうです。
この事件はフィクションです。
~刑事事件における弁護人~
刑事事件の弁護人は「私選」の場合と「国選」の場合があります。
「私選」とは、被疑者や被告人、またはその家族が費用を負担して弁護人を選ぶ場合を言います。
私選弁護人の場合、逮捕の前後を問わず弁護士に弁護を依頼することができます。
これに対し、「国選」とは、国家がその弁護費用を負担して選ぶ場合のことをいいます。
国選弁護人の場合、弁護士に弁護を依頼できるのは、原則起訴されてからです。
国選弁護人は、私選弁護人とは異なり、逮捕される前や逮捕されてすぐは選任できません。
なお、例外的に刑事裁判の前に国選弁護人がつけられるのは、以下の3つの要件が満たされる場合です。
①死刑又は無期若しく長期3年を超える懲役もしくは禁錮に当たる事件
②勾留状が発せられていること
③被疑者が貧困その他の事由により弁護人を選任することができないこと
愛知県の迷惑防止条例の場合、盗撮・のぞき(覗き)をすると、6月以下の懲役又は50万円以下の罰金で処罰される可能性があるにすぎません。
つまり、上の①を満たしません。
そのため、刑事裁判前に国選弁護人を付けられる刑事事件にはあたらないことになります。
したがって、盗撮・のぞきをした人が、弁護士に事件を依頼をする場合、「私選」弁護人として選任することになります。
この場合、上記の通り、弁護士費用は選任した人自身が負担しなければならないことになります。
盗撮・のぞき(覗き)事件を起こした場合、周囲の人に盗撮・のぞき(覗き)をしたことが発覚しないよう、早期解決を図りたいと思うなら私選弁護人に頼るしかありません。
しかし私選弁護人に依頼すれば被害者との示談をスムーズに行いやすく、事件を早期解決出来る可能性が高くなります。
私選弁護人をお探しの方は、刑事事件を専門とし、盗撮事件にも強いあいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
初回相談は無料です。
早期解決を目指すなら、ぜひ弊所の無料法律相談をご利用ください。
(愛知県警中村警察署 初回接見費用3万3100円)