愛知県の盗撮事件 勾留に強い弁護士

2015-02-07

愛知県の盗撮事件 勾留に強い弁護士

愛知県岡崎市在住の男性公務員Aさんは、名鉄東岡崎駅構内のエスカレーターで女性のスカート内を盗撮しました。
その後、同女性の全身を電車内で撮影していたところ、それを目撃していた男性乗客に取り押さえられました。
Aさんは、愛知県警岡崎警察署逮捕されましたが、同日釈放されています。

今回は2015年2月7日配信のYahooニュースを参考に事案を作成しました。
事件現場や警察署名については、修正しています。

~勾留決定に対する弁護活動~

勾留された場合、被疑者段階では最長20日間の身柄拘束を受けることになります。
20日間にも及ぶ勾留を受けた場合、会社や学校に事件のことを知られる危険性が極めて高くなります。
会社や学校に事件のことを知られ、解雇退学などの懲戒処分を受けた場合、社会復帰や真の更生を目指す上でで大きな障害になってしまいます。
ですから、当ブログでも何度もご紹介しているように、まずは勾留を回避できるように対応することが最重要です。

しかし、盗撮事件・のぞき事件の内容によっては、勾留を回避できないケースもありえます。
今回は、裁判官による勾留決定後に出来る釈放に向けた弁護活動をご紹介します。

◆裁判官のなした勾留決定を覆して釈放をめざす
裁判官が勾留を決めた段階で弁護士が付いていれば、裁判官の勾留決定に対して不服を申し立てる準抗告という手続きを行うことができます。
弁護士によって準抗告がなされた場合、勾留を決定した裁判官とは異なる3人の裁判官からなる合議体で勾留決定の是非が審査されます。
勾留が不当と判断されれば、勾留決定が覆って被疑者は釈放されることになります。

◆勾留取消・勾留執行停止による釈放をめざす
裁判官による勾留決定後も、勾留の理由または必要性がなくなったとして勾留取消請求をすることができます。
治療入院や重大な災害などのために勾留を一時的に解く勾留執行停止の申立をすることも可能です。

愛知名古屋弁護士ノリタケ法律事務所は、勾留後の弁護活動にも精通しています。
刑事事件を専門とする弁護士事務所ならではの強みがあります。
盗撮事件・のぞき事件で大切な方が勾留されてお困りの方は、ぜひご相談下さい。

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