電車内で盗撮事件 大阪府の弁護士

2016-01-12

電車内で盗撮事件 大阪府の弁護士

Aさんは、綺麗な女性だなあと思い、電車内でスマホを使い女性を撮影してしまいました。
Aさんの場合は、周囲に気付かれませんでした。
その後テレビの盗撮事件のニュースを観て自分も逮捕されるのではないかと不安に思ったAさんは、弁護士に法律相談することにしました。
(フィクションです)

~新しい盗撮事件~

盗撮事件というと、スカートの中にカメラを差し入れるような行為をするイメージがあると思います。
しかし、中には電車内で女性の寝顔を取った人や着衣の上半身を撮影して逮捕された人もいます。
2008年には、通行中の女性の後ろ姿を撮った自衛官が逮捕され、最高裁判所で有罪が確定しています。
いかなる行為が盗撮として罰せられるのかは、盗撮事件に適用される各都道府県の迷惑防止条例をいかに解釈するかという問題に関係します。
下着を盗撮したわけでなくても、被害者が恥ずかしい思い・不安な気持ちを抱いたら盗撮にあたると解釈するならば、上記のような結果になります。

~弁護士に相談する必要性~

実は盗撮という犯罪に明確な定義があるわけではありません。
その結果、上記のようにそれまでには、考えられなかった盗撮事件が発生しうるのです。
しかし、逆に考えれば、解釈の仕方によって盗撮の成立を争う余地もあると言えます。
盗撮事件で不安をお感じの方は、ぜひお近くの弁護士までご相談ください。

あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件専門の弁護士が盗撮事件に関する不安解消をお手伝いいたします。
まずは、無料相談から始めましょう。
自首をお考えの方には、弁護士による付添サービスもございます。
(大阪府警曽根崎警察署の初回接見費用:3万3900円)

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