東京都立川市の盗撮事件で逮捕 執行猶予獲得に動く弁護士

2017-03-03

東京都立川市の盗撮事件で逮捕 執行猶予獲得に動く弁護士

警察官であったAさんは、仕事が休みの日の夜、歩道上で女性のタンクトップの胸元を引っ張ったり、スカートの裾をまくり上げて盗撮しようとしました。
女性の悲鳴に気づいた通行人が通報し、Aさんは、警視庁立川警察署の警察官に逮捕されました。
その後、Aさんは起訴され、Aさんの家族は、刑事事件に強い弁護士に依頼することにしました。
(平成28年29日福岡地方裁判所久留米支部の判決をもとに作成したフィクションです。)

~盗撮事件で執行猶予~

上記の事例の元となった事件において、加害者に不利な事情と言えるのは、以下のような事情です。

盗撮に便利な機能のアプリを使用
逮捕を免れるためにフード付きの上着を着て、マスク、軍手を着用し計画性が認められる
・多数の同種余罪についても供述しており、常習性も認められる
・突然路上で被害に遭い、盗撮された動画がインターネット上に流出するのではないかと不安になるなど、被害女性らが受けた精神的苦痛は大きい
・Aは市民を守るべき警察官という立場にあり、厳しい非難は免れない

一方で、加害者にとって有利な事情と言えるのは、以下のような事情です。

・被害女性と示談が成立している
被害弁償の努力がなされている
・Aが被害を認め、反省の態度を示している
・懲戒免職になっている
・前科・前歴がない
・Aの被告人の父親が指導、監督を約束している

これらの事情が考慮された結果、上記事例の元となった事件では、執行猶予付きの判決が下されました。
このように、裁判では、様々な事情が考慮され、判決が下されることとなります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件専門の弁護士が、依頼者のために迅速に活動します。
盗撮事件でお困りの方は、すぐに弊所の弁護士にご相談ください。
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