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大阪の盗撮事件で逮捕 実刑判決に強い弁護士
大阪の盗撮事件で逮捕 実刑判決に強い弁護士
大阪府大阪市中央区東心斎橋において、盗撮事件が起こった。
そこで、大阪府警南警察署が捜査した結果、被疑者として同区内に住む自営業Aを逮捕した。
Aは過去にも盗撮を繰り返しており、今回は実刑判決を受けることが確実です。
そこでAの母は、刑事事件に強い弁護士事務所の弁護士に懲役刑だけは回避できるようお願いした。
(フィクションです)
【刑務所生活の色々】
弁護士による弁護活動もむなしく、懲役刑・禁錮刑の実刑判決が下された場合、被告人は刑務所へ収容されます。
盗撮事件等の刑事事件を起こして刑務所生活を余儀なくされた場合、どのような毎日が待っているのでしょう。
・生活面
一般的には、起床・就寝・食事の時間は平日・祝日問わず決められています。
平日は、刑務作業が昼間になされます。
刑務作業とは、刑法に規定された懲役刑の内容であるとともに、受刑者の矯正及び社会復帰を図るための処遇の一つです。
毎日、毎日、同じ時間に同じことを同じ場所でするという刑務所内での生活は、なかなか肉体的にも精神的にも厳しいものがあります。
・共同生活
刑務所内では、複数人で一つの部屋で生活をすることになります。
ですから、仲が悪い人同士(性格が会わない人同士)の部屋になった場合、大変です。
刑務所内には逃げ場がありませんから、24時間、嫌いな人と過ごさなければならない精神的な辛さは想像を絶します。
また、同室の人が多くいれば、その分、自分のトイレ時間や洗面所を使う時間も限られてきます。
これらの窮屈さから、逮捕されるような犯罪行為を行ったことを悔いる人もいます。
・面会
刑務所での面会は、(刑務所やどのような犯罪で収容されているか等によって変わりますが)時間や回数、面会できる人が限られています。
また、差し入れ可能なものも制限があります。
ですから、毎日、家族と面会するなどと言うこともできないわけです。
このような刑務所での生活は、本人も、そして待つ家族(親族)も回避したいと考えるのも無理ありません。
迷惑防止条例違反にあたる盗撮事件の場合、懲役刑の実刑判決を受ける可能性があります。
大阪の盗撮事件で逮捕されたが、何とか刑務所生活を回避したいとお考えの方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(大阪府警南警察署 初回接見費用:3万5400円)
愛知の盗撮事件 逮捕回避に強い弁護士
愛知の盗撮事件 逮捕回避に強い弁護士
愛知県知多市内で起こった盗撮事件の被害者は、同市内に住む女性会社員Vでした。
電車の中でスカート内を盗撮されたそうです。
愛知県警知多警察署による捜査の結果、被疑者として同市内に住む大学生Aが浮上しています。
一方でAは逮捕を何とか回避したいと考えて、弁護士事務所の弁護士に相談へ行った。
(フィクションです)
【逮捕について】
「盗撮事件で逮捕」などの見出しをテレビや新聞で見たことがあるのではないでしょうか。
では、犯罪を行ってしまえば、いかなる時も逮捕されてしまうのでしょうか。
今回は、逮捕がされる場合について書かせていただきます。
【逮捕がされる場合】
捜査機関が被疑者を逮捕する際には、以下の2つの要件を満たしている必要があります。
①逮捕の理由
逮捕の理由とは、被疑者が犯罪を行ったことを疑うに足りる相当の理由のことをいいます。
これは、警察官が「こいつは極めて怪しい。犯罪を犯したに違いない」という主観的な嫌疑だけでは足りません。
客観的な証拠により、被疑者が犯罪を犯したといえることが必要です。
②逮捕の必要性
逮捕をするには、その被疑者を逮捕することが必要であるといえなければなりません。
逮捕の必要性があるか否かの判断基準としては、様々な要素が挙げられます。
たとえば、
・犯罪の軽重及び態様
・被疑者の年齢や境遇
・逃亡のおそれ
があるのか否か、罪証隠滅のおそれはあるのか等を考慮して判断されます。
具体的には、犯罪が重いもの(例えば、殺人)であれば、被疑者が証拠隠滅行為に走ったり、逃亡したりする可能性が高いと判断されます。
その場合、逮捕の必要性があるという方向へ傾きます。
また、高齢者、中学生以下の子供などは逮捕の必要性がないとされやすいです。
被疑者が他の親族と家に居住している人であれば、逃亡のおそれはないという方向に傾きやすいです。
以上のような要件を満たしていなければ、捜査機関は逮捕できません。
ですから、逮捕を避けたい場合には、警察等の捜査機関に逮捕の理由がないこと、あるいは逮捕の必要性がないことなどを説得し、納得してもらえればよいと言えます。
ただ、これらを一般の方が行うのは非常に困難です。
そのような場合には、法律事務所を訪ね弁護士に依頼をすればよいでしょう。
愛知の盗撮事件で逮捕を回避したいとお考えの方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(愛知県警知多警察署 初回接見費用:3万7400円)
大阪の盗撮事件で逮捕 犯罪の手口を知る弁護士
大阪の盗撮事件で逮捕 犯罪の手口を知る弁護士
大阪府大阪市東成区内に住む会社員のAは、通勤途中に、駅のエスカレーターで女性のスカート内の盗撮をした。
そこで、大阪府警東成警察署は、Aを逮捕し、取り調べた。
その際、どのように撮ったかを聞いたところ、ペン型のカメラを胸ポケットに入れて撮ったという。
Aは、今後の弁護を頼むために、弁護士事務所の弁護士に相談へ行った。
(フィクションです)
【盗撮の手口】
盗撮をする場合には、どのような手口・機械が使われているのでしょうか。
今回は、盗撮の手口について書かせていただきます。
盗撮の手口と聞くと、皆さんがまず思い浮かぶのが、「スマートフォン/携帯による盗撮」だと思います。
最近のスマートフォンは小型であり、しかも、無音でシャッターが切れるアプリまで存在しています。
そのため、確かにスマートフォン/携帯による盗撮は非常に多いです。
その他の手口としては、上記例のように、ペン型カメラによる盗撮もあります。
ペン型カメラとは、見た目は普通のペンですが、録音や撮影機能が付いているものです。
見た目が普通のペンですから、本人や周りの人が盗撮されていることに気付かないことが多いです。
また、ペンですから少しの隙間にも差し込むことができ、更衣室やトイレの盗撮をする際にも使われてしまいます。
さらに、眼鏡型のカメラも存在しています。
眼鏡は肌身に付けていてもおかしくないですから、被盗撮者は自分が撮られているとは気づきません。
これらは、所持して使うものですが、設置して用いる機械もあります。
たとえば、置時計にカメラを仕掛けたものや、コンセント型のカメラなどがあります。
盗撮されている方もまさか、コンセントなどにカメラが設置されているとは思いませんから、何も警戒せず撮られてしまっているわけです。
このように、盗撮には様々な手口・機械が用いられます。
そして、このように盗撮に向けて用意周到であるという事実は、その分、逮捕等がされた場合に不利な事情として働く可能性があります。
魔がさした1回だったとしても、特殊カメラを用意していて盗撮していたという事実が不利な事情となるのです。
被疑者に不利な状況にあるほど弁護士が必要となることは、言うまでもないでしょう。
大阪の盗撮事件で逮捕されてお困りの方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(大阪府警東成警察署 初回接見費用:3万6200円)
大阪の盗撮事件で逮捕 取調べの対応に強い弁護士
大阪の盗撮事件で逮捕 取調べの対応に強い弁護士
大阪府警淀川警察署は捜査の結果、淀川区内に住む会社員Aを盗撮事件の被疑者として逮捕した。
Aの妻Bは、Aが気の弱い性格であることから、取調べで事実とは反することを言ってしまわないかが不安である。
そこで、Bは、弁護士事務所の弁護士に初回接見を依頼した。
(フィクションです)
【取調べ対応】
盗撮事件等で逮捕された場合も、取調べを受けることになります。
今回は、取調べの対応方法についてアドバイスさせていただきます。
①むやみやたらに黙秘権を行使しない
被疑者には黙秘権があります。
ですから、取調官の質問に答えたくなければ答える必要はありません。
しかし、ずっと質問に対して黙秘をすればよいというわけでもありません。
黙秘を続けていれば、反省の態度が見られないとして、刑の減軽がなされなくなる可能性もあります。
取調べでは、黙秘権をどのように行使するかというのが重要となってくるでしょう。
②答えられない部分を無理に答えない
取調べを受けていると、記憶があいまいな部分について質問されることがあります。
その際に、「~だったと思う」などと答えてはいけません。
後に、その際に言った内容と異なったことを言ってしまうと、その内容を覆すのは大変な作業となります。
答えられない、あいまいな部分はしっかりとその旨を伝えましょう。
③取調官への情をもちすぎない
取調べにおいて、長期間、取調官と接していると、親身になって自分の言い分を聞いてくれていると感じる場合があります。
そして、そのような親身な取調官に嫌われたくない・迷惑をかけたくないと思ってしまうこともあります。
その気持ちにより、つい明確な記憶がないのに、「~だったのではないか」という問いに「そうだったかも知れません。」と供述することが少なくありません。
しかし、そのように答えてしまえば、後で撤回することは困難です。
自分の発言一つ一つが証拠になるということを十分理解しておきましょう。
以上のようなことに気を付けながら取調べを受けるべきです。
もっとも、一般の人がどう取調べを受けるのがよいのかを理解して、取調べにのぞむのは非常に困難です。
ですから、そのような時には弁護士に依頼して頂ければと思います。
大阪の盗撮事件でお困りの方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(大阪府警淀川警察署 初回接見費用:3万5700円)
岐阜の盗撮事件で逮捕 刑務所を避ける弁護士
岐阜の盗撮事件で逮捕 刑務所を避ける弁護士
岐阜県岐阜市美江寺町に住むAは、女子大学生のスカートの中を盗撮してしまった。
そこで、岐阜県警岐阜中警察署はAを逮捕した。
Aは、過去にも何度か盗撮事件を起こしており、今回裁判になれば、有罪判決となり刑務所生活を余儀なくされる可能性が高い。
そこで、Aは、刑務所暮らしを何とか避けるため盗撮事件に強い弁護士事務所に相談へ行った。
相談した弁護士の話によると、執行猶予を目指す余地はあるらしい。
(フィクションです)
【刑務所とは?】
裁判で有罪になり、「懲役○年」となれば、刑務所での生活が始まるというのは、なんとなく想像がつくのではないでしょうか。
今回は、刑務所生活について書かせていただきます。
刑務所とは、「有罪」となり、実刑判決(懲役刑や禁固刑など)を言い渡された場合に収容される刑事施設のことを言います。
「犯罪を行った人が収容される場所=刑務所」という風に思われている方もいらっしゃると思いますが、これは若干不正確です。
犯罪を行ったものが収容される場所には「留置場」もあります。
留置場とは、被疑者が警察に逮捕された後、取調べなどの捜査を受けるために被疑者が収容される施設のことをいいます。
留置場は警察署内に存在しています。
ですから、盗撮などによる逮捕後には、警察署内に身柄が拘束されます。
【刑務所内の生活】
刑務所内では、受刑者の大部分を占める懲役受刑者に刑務作業を行わせます。
刑務作業とは、刑法に規定された懲役刑の内容であるとともに、受刑者の矯正及び社会復帰を図るための処遇の一つです。
この作業内容には、木工、印刷、洋裁等、様々なものがあります。
刑務所内では、受刑者に規則正しい勤労生活を送ることが求められます。
それによって、その心身の健康を促進・維持し、共同生活における自己の役割・責任を自覚させ、人格的成長・円滑な社会復帰を目指しているのです。
刑務所では、規則正しい生活が求められて、自由に行動することはできません。
また、その間、人と自由に会うこともできません。
ですから、そのような刑務所生活は避けたいと思うのも無理はありません。
まずはお近くの法律事務所で弁護士と話をすることから始めましょう。
岐阜の盗撮事件で、刑務所生活を避けたいとお考えの方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(岐阜県警岐阜中警察署 初回接見費用:3万8900円)
大阪の盗撮事件 現行犯逮捕に強い弁護士
大阪の盗撮事件 現行犯逮捕に強い弁護士
大阪市西成区内に住む、会社員のAは、魔が差してしまい、前の階段を上る女子大学生Vのスカート内を盗撮してしまった。
それを見ていた周りの人が「盗撮しただろ」といって、Aを現行犯逮捕した。
そして、通報受けて駆け付けた大阪府警西成警察署にAの身柄を引き渡した。
Aの妻Bは、今後どうなるのかわからず、弁護士事務所の弁護士に相談へ行った。
(フィクションです)
【盗撮事件での逮捕】
「逮捕」と言われれば、自宅に警察がやってきて、逮捕状を示されて、そのまま警察署へ連れていかれるというものが思い浮かぶ方も少なくないのではないでしょうか。
また、現行犯逮捕も思い浮かぶ方がいると思います。
では、盗撮事件ではどちらの逮捕が多いのでしょうか。
今回は、その点について書かせていただきたいと思います。
盗撮事件の逮捕で多いのは、今回の事案のように「現行犯逮捕」です。
現行犯逮捕とは、「現に罪を行い、又は現に罪を行い終わった者」(刑訴212条1項)に対する逮捕のことをいいます。
上記の例で言えば、Aは盗撮行為という条例違反の罪を行っていますから、それを見ていた人は現行犯逮捕を行えます。
では、なぜ、盗撮事件は現行犯逮捕が比較的多いのでしょうか。
その理由の一つとして、盗撮がなされる場所等が関連してきます。
盗撮がなされる場所として、多いのは駅やショッピングモールなどの、人が多く集まる場所です。
人が多いので、盗撮者の好みの女性を発見でき、つい出来心で盗撮してしまうからです。
ただ、人が多いということは逆に言えば、それだけ他の人に盗撮行為を見られている可能性が高いということです。
ですから、盗撮事件は、現行犯逮捕が比較的多いのです。
現行犯逮捕をされた場合、急に警察署へ連れていかれることになるので、被疑者の身内の方も突然の知らせになることが多いです。
どうしていいのかさっぱりわからないという状況に陥ってしまいます。
そのようなときは、法律事務所の弁護士にご相談ください。
相談いただければ、今後の対処法をお伝えすることができますし、接見へうかがわせていただくことも可能です(初回接見サービス)。
大阪の盗撮事件で現行犯逮捕されてお困りの方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(大阪府警西成警察署 初回接見費用:3万5400円)
京都の盗撮事件で相談 逮捕につながりやすい場所
京都の盗撮事件で相談 逮捕につながりやすい場所
京都府京田辺市内の大型ショッピングモールで、盗撮事件が起こった。
そこで、京都府警田辺警察署は、捜査をし、同市内に住む大学院生Aを逮捕した。
Aは、被害者の方と示談をすることで、なんとか穏便にすませたいと思い、弁護士事務所の弁護士へ相談に行った。
(フィクションです)
【盗撮が起こりやすい場所】
盗撮事件が発生しそうな場所として、みなさんがご想像しやすいのは、「駅構内(エスカレーター・階段・ホーム等)」「電車内」かと思います。
実際に「駅構内」の盗撮事件の検挙件数は、全体の約33%を占めています(平成25年警察白書)。
では、なぜ駅構内で盗撮が起こりやすいのでしょうか。
その一つとして、駅は、階段やエスカレーターなどが多く、スカートの中の下着などを盗撮することのできる機会が多いということが挙げられます。
また、多くの人がいるので、人ごみに紛れて盗撮がしやすいというのも原因の一つでしょう。
そして、意外に思われるかもしれませんが、「ショッピングモール等の商業施設」「書店・レンタルビデオ店」などでの盗撮事件も多く発生しています。
このような場所で盗撮が起こる理由も、先に述べた駅構内での盗撮と同じと考えられます。
ショッピングモールでは、人も多く集まるので、人込みに紛れて盗撮が可能です。
しかも、近年のスマートフォン・アプリの発達により、無音でカメラのシャッターを切ることも可能となりました。
ですから、スマホをいじっていても、それが盗撮をしていると周りが判断するのは困難です。
また、パチンコ店などでも盗撮が多く発生します。
パチンコ店内の通路は、通路に沿って遊戯機(パチンコ台・スロット台)と椅子が並べられており、一般に狭くなっています。
そのため、お客さんの対応を行っている女性従業員と、遊戯機の前に座っている男性との距離は近接することになります。
つまり、女性従業員等を撮りやすくなるのです。
しかも、店内は大音量のBGMが流れていますから、盗撮の音はかき消されてしまいます。
こういったことが、盗撮事件が起こりやすい理由の一つでしょう。
京都の盗撮事件で法律事務所をお探しの方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
逮捕されてからはもちろん、逮捕される前でも無料法律相談が可能です。
逮捕されているという場合は、弁護士を留置場へ派遣するという初回接見サービスもおすすめです。
(京都府警田辺警察署 初回接見費用:3万9500円)
大阪の盗撮事件で判決に不満 弁護士による弁護活動
大阪の盗撮事件で判決に不満 弁護士による弁護活動
大阪府大阪市福島区内で数件の盗撮事件が起こった。
大阪府警福島警察署は捜査をした結果、同区内に住むAを逮捕した。
その後、大阪地方検察庁はAを起訴し、その後有罪判決が下った。
しかし、Aは盗撮などしておらず、冤罪であるとして控訴しようと考えている。
そこで、Aは、弁護活動で評判のいい弁護士事務所の弁護士に相談へ行った。
(フィクションです)
【控訴の際の弁護活動】
盗撮事件で逮捕され、起訴されたが、
「量刑が重すぎる」「知らない盗撮事件まで犯人にされた」「そもそも盗撮をしておらず冤罪である」
など、判決に不満がある場合には、控訴をすることができます。
では、控訴の際に、弁護士はどのような弁護活動を行うのでしょうか。
今回は、その一例について書かせていただきます。
①説得力のある控訴趣意書を提出する
控訴を提起するには、控訴趣意書を提出する必要があります。
そして、控訴趣意書に記載された控訴理由が正しいか否かが控訴審では判断されます。
ですから、控訴趣意書の中身(第1審判決が誤りであること)が説得的であればあるほど良いわけです。
作成に当たっては、被疑者の第1審判決の内容や裁判手続きに対する不満が非常に重要な資料となります。
判決に不満があるのであれば、弁護士に逐一伝えておきましょう。
②新たな証拠を採用してもらう
控訴審においては、原則として新たな裁判資料の提出を認めず、第1審で取り調べた証拠に基づき、第1審判決の当否を事後的に審査することになります。
ですから、控訴審で新たに証拠を提出したとしても、取調べの必要性がないとして却下される可能性が高いです。
弁護士に依頼していれば、慎重に検討したうえで、証拠採用してもらえそうな証拠を提出するという弁護活動ができます。
③「保釈」や「勾留の執行停止」といった身柄解放活動を行う
第1審判決前の弁護活動と同様に、保釈や勾留の執行停止と言った身柄解放に向けての弁護活動を行います。
もっとも、どのような弁護活動をすれば控訴が認められるか(第1審判決を覆せるか)は、個々の事案によって変わります。
ですから、控訴の弁護活動に強い弁護士に依頼して、対応を考えるのが得策でしょう。
大阪の盗撮事件で控訴をしようとお考えの方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(大阪府警福島警察署 初回接見費用:3万4500円)
名古屋で法律事務所を探す 盗撮事件で無罪の弁護士
名古屋で法律事務所を探す 盗撮事件で無罪の弁護士
40代会社員Aさんは、盗撮事件の犯人として愛知県警中村警察署に逮捕されました。
確かにAさんには盗撮の前科がありました。
しかし、面会した弁護士に対するAさんの弁解によると、今回は全く身に覚えがないそうです。
はたしてAさんは無罪を勝ち取ることができるのでしょうか。
(フィクションです)
~判例のご紹介~
平成22年1月26日東京高等裁判所の盗撮事件の判例をご紹介します。
被告人Aは、エスカレーター上で被害女性のスカート内を盗撮しようと女性の後ろからスカート下にカメラ機能付き携帯電話機を差し入れたとして、逮捕されました。
第一審では、迷惑防止条例違反で有罪判決を言い渡されました。
Aは控訴し、第二審では、
・スカートの中に携帯電話を差し入れたと言う被害女性の供述は疑問が残る。
・被告人の捜査段階の自白についてはいずれも疑問がある。
として、被告人Aは第一審の有罪判決を破棄し無罪となりました。
なお、被告人Aには、アスペルガー障害がありました。
その点が自白の信用性を否定する事情として考慮されたことも、本件の注目ポイントと言えるでしょう。
逮捕されてしまっても、被告人に有利な証拠を収集することができれば、無罪を勝ち取れる可能性があります。
上記の判決は、まさにその一例です。
もっとも、裁判で使える証拠は、時間とともに少なくなっていきます。
ですから、証拠収集のためには、早い段階から弁護士をつけることが必要です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件の経験が豊富な弁護士が誠心誠意弁護活動に当たります。
盗撮事件でも事案によって、適切な対処が違ってくることがあります。
そのため、盗撮事件でお困りの方には、まず当法律事務所の初回無料相談をおすすめします。
弁護士のアドバイスや費用の見積もりを聞いてから、依頼するかどうか決めていただけます。
なお、他の弁護士事務所での相談後、セカンドオピニオンとしてのご利用もお待ちしております。
(愛知県警中村警察署の初回接見費用:3万3100円)
奈良で弁護士を検索 盗撮で評判のいい法律事務所
奈良で弁護士を検索 盗撮で評判のいい法律事務所
今回は、盗撮事件の判例を1つご紹介しましょう。
神戸地方裁判所の平成26年4月25日判決です。
この裁判は、単純な盗撮事件が強盗致傷事件に発展してしまった珍しい裁判です。
ちなみに、以下のような事例でもあいち刑事事件総合法律事務所なら対応可能です。
~事案~
A(被告人)は電車内で、向かい側に座っていた女子高校生V(被害者)の下半身をスマートフォンで盗撮してしまいました。
Vがそれに気づいて、携帯を渡すよう要求したところ、Aは素直に応じました。
しかし、Vが盗撮画像を警察に届けるためにAの携帯を持ち去ろうとすると、Aは携帯を取り返そうと、とっさにVの腕を掴み、壁に押し付けるなどの暴行を加えました。
なお、Aは本件においてV以外にもVから携帯を預かった者に対して暴行を加え、怪我をさせていました。
~判決~
被告人を懲役3年及び罰金20万円に処する。
3年間その懲役刑の執行を猶予する。
~判決の理由~
・強盗致傷罪といえども,利欲から他人の金品を狙う一般的な強盗とは目的や経緯の点で大きく異なること
・盗撮行為を警察に通報されそうになったため,職を失うことなどを恐れてあわてて,とっさにした衝動的なものであること
・前科がなく,長年社会内で真面目に働いていたこと
・反省の態度を示していること
・AとVの間で示談が成立し,Vの処罰意思もある程度和らいでいること
・盗撮行為の態様や卑わいさの程度が比較的軽いこと
などが挙げられています。
理由に挙げられている被告人に有利な主張や証拠は、弁護士が揃えていくことになります。
少しでも多く有利な証拠や主張を揃えるためには、弁護士に熱意だけでなく経験や能力がなければなりません。
そうすると、弁護士を探す場合、単に弁護士であるというだけでなく、その分野に精通した弁護士に依頼することが大切と言えます。
盗撮事件でお困りの方は、あいち刑事事件総合法律事務所の無料相談にぜひお越しください。
・今後の見通し
・取調べの際のアドバイス
・弁護士費用など
刑事事件専門の弁護士から分かりやすく丁寧にご説明させていただきます。
なお、他の弁護士事務所で相談した後、セカンドオピニオンとして利用したいというご相談もお待ちしてます。
(奈良県警桜井警察署の初回接見費用:4万1800円)