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大阪市で逮捕 盗撮データを消去して弁護士に相談

2016-11-15

大阪市で逮捕 盗撮データを消去して弁護士に相談

Aさんは、先月の終わりに盗撮事件を起こしたとして大阪府警港警察署逮捕されてしまいました。
逮捕後、数日経ってから釈放されました。
しかし、Aさんには不安なことがあります。
それは、盗撮データを消去したことが何らかの犯罪になるのではないかということです。
不安な気持ちを抑えきれず、ついに盗撮事件に強い弁護士がいるという弁護士事務所を尋ねました。
(フィクションです)

~盗撮データを消去することは罪になるのか??~

証拠隠滅等罪という犯罪があります。
刑法104条に規定されている犯罪です。
法定刑は、3年以下の懲役又は30万円以下の罰金となっています(2016年に改正されました)。
この犯罪は、「他人の刑事事件」に関する証拠を隠滅したり、偽造したり、変造したりする行為を罰するものです。
ですから、自ら起こした刑事事件の証拠を無くしたとしても同罪には問われません。

上記のように盗撮事件を起こした後、その盗撮データを消去してしまった場合でも、それが証拠隠滅等罪にあたることはありません。
もっとも、その行為が捜査機関や裁判所の心証を悪くする可能性はあります。
仮に盗撮データを消去しても、それをある程度復元する技術があるわけですから、盗撮データを消して罪を免れようというのは、得策ではないでしょう。
盗撮事件を起こしてしまった場合は、速やかに弁護士に相談し、自首などを含む対応を検討した方がいいと思います。

あいち刑事事件総合法律事務所は、日々多くの盗撮事件を解決に導いています。
盗撮事件は、おそらく一般の方が想像している以上に、たくさん起きています。
盗撮事件を起こして悩んでいるのは、あなただけではないでしょう。
もしお困りなら、お気軽に弊所までお電話ください(0120-631-881)。
(大阪府警港警察署の初回接見費用:3万5800円)

京都府警山科警察署の盗撮事件 現行犯逮捕に強い刑事専門弁護士

2016-11-11

京都府警山科警察署の盗撮事件 現行犯逮捕に強い刑事専門弁護士

京都市内に住むAさん(28歳)は、女子の公衆トイレに忍びこみ、個室にこもって、床の隙間からスマートフォンを隣の個室に差し入れて女性を盗撮していました。
ある日、隣の個室から悲鳴が聞こえたため、盗撮がばれたと思ったAはあわてて逃走を図りましたが、盗撮された女性やその友人に現行犯逮捕されました。
そして、通報受けて駆け付けた京都府警山科警察署に連れていかれました。
Aの妻Bは、今後の刑事事件の流れを聞くため、弁護士事務所弁護士に相談へ行きました。
(フィクションです)

【盗撮事件での逮捕】

「逮捕」と言われれば、自宅に警察がやってきて、逮捕状を示されて、そのまま警察署へ連れていかれるというものが思い浮かぶ方も少なくないのではないでしょうか。
ただ、盗撮事件の場合は、今回の事案のように「現行犯逮捕」が比較的多いといえます。
現行犯逮捕とは、「現に罪を行い、又は現に罪を行い終わった者」(刑訴212条1項)に対する逮捕のことをいいます。

また、現行犯逮捕のほかに、緊急逮捕という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
緊急逮捕ができる場合は、ある程度重大な犯罪行為について、犯人と断定できる十分な証拠があり、かつ、逮捕しなければ犯人の逃亡や証拠隠滅の恐れが高い場合です。
もっとも、逮捕後は、速やかに逮捕令状を取得しなければなりません。
そして、一般人は緊急逮捕できず、限られた人物のみという点も留意しておきましょう。
つまり、私人が逮捕できる場合は、現行犯逮捕(準現行犯逮捕も含みます)の場合に限られるのです。

現行犯逮捕をされた場合、急に警察署へ連れていかれることになるので、被疑者の身内の方も突然の知らせになることが多いです。
そして、どうしていいのか全くわからないという状況に陥ってしまいます。
そのようなときは、刑事事件に強い弁護士事務所弁護士にご相談ください。
相談いただければ、今後の対処法をお伝えすることができますし、接見へうかがわせていただくことも可能です(初回接見サービス)。
京都府警山科警察署盗撮事件で身内が現行犯逮捕されてお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(京都府警山科警察署の初回接見費用:3万6200円)

神戸市の弁護士は逮捕に強い 盗撮事件で困ったら弁護士事務所

2016-11-07

神戸市の弁護士は逮捕に強い 盗撮事件で困ったら弁護士事務所

Aさんは、会社を17時に退社した後、いつものように帰路につきました。
盗撮事件を起こしてしまったのは、その途中です。
自宅近くの本屋で立ち読みをしていた女子高生のスカート内を盗撮してしまったのでした。
後悔の念にさいなまれているAさんは、現在、兵庫県警垂水警察署逮捕されています。
(フィクションです)

~盗撮事件に関する興味深いデータ~

盗撮事件の約30%は、15時~17時頃に発生しています(平成25年犯罪白書より)。
犯罪に関する様々なデータをまとめた「犯罪白書」は、毎年発行されていますが、このようなデータもあるのです。
同じく性犯罪事件に分類される痴漢事件は、朝の通勤電車が事件現場となることが多いようですが、盗撮事件が起きやすいのは、夕方です。
ちょうど学校や仕事が終わった後、家に帰る前に商業施設に立ち寄った際に、犯行に及んでしまうということでしょう。

盗撮事件で多いのは、現行犯逮捕です。
この場合、盗撮行為をしたその場で逮捕されることになってしまいますから、家にすぐ帰ることはできなくなってしまうでしょう。
その突然の出来事に驚くのは、逮捕された本人だけではありません。
ご家族や知人・友人の方も大変驚かれることでしょう。
会社の方にも知られてしまうかもしれません。

上記のAさんのように後悔してもしきれないような状況になってからでは遅いと言わざるを得ません。
ただ、いざ困ってしまったというときは、弁護士を警察署に呼ぶことができます。
あいち刑事事件総合法律事務所の場合は、初回接見サービス(有料)というものをご用意しています。
弁護士が警察署まで出向いて盗撮事件の被疑者となってしまった方と面会するサービスです。
法的なアドバイスや伝言のやりとりなど、突然の出来事から生じるいいようのない不安を解消する非常に有益なサービスです。
盗撮事件弁護士事務所をお探しの方は、ぜひ0120-631-881までお電話ください。
(兵庫県警垂水警察署の初回接見費用:3万7800円)

奈良県警奈良警察署の盗撮事件で無罪の弁護士

2016-11-03

奈良県警奈良警察署の盗撮事件で無罪の弁護士

今回は、平成19年1月19日神戸地方裁判所判決をご紹介します。
盗撮事件の刑事裁判で被告人に無罪判決が下されたものです。
無罪判決を導いた論拠は以下の通りです。

~供述の変化~

押収されたAのスマホには、一旦保存された画像データや動画データがその後削除された痕跡も存在しなかった。
今回の盗撮事件で、証拠の画像はなく、Bの目撃証言だけであった。
Bは、Aがスカートの下にスマホを持ち「ピピッ」と音がしたのでAが盗撮したと思ったと供述した。
しかし、後に「ピピッ」を「カシャッ」に供述を変えている。

~客観的状況からわかる不自然性~

・AがエスカレーターのVとBの間に割り込んできたこと
・盗撮の疑いをかけられた際、その場から逃走したこと
・盗撮行為を繰り返していたこと
から、Aの盗撮行為が疑われた。
しかし、周囲に人がいる中で、光や音を出して盗撮する危険を犯すことは不自然である。

~盗撮行為を証明する根拠がない~

・Aがスマホの画像撮影機能を動作させていた証拠がなく,目撃者Bの証言する音や光の状況を画像撮影機能を動作時のものとして合理的に説明できない
・Aが他の操作をしていて図らずもスマホの先端を1段上に立っていたCのスカートの裾下に到達させてしまった可能性が払しょくできない
以上から、盗撮の故意をもってスマホをVのスカートの下に差し入れたものと認定するには合理的な疑いが残ると判断されました。

Aには、無罪が言い渡されました。
あいち刑事事件総合法律事務所弁護士は、盗撮事件も数多くてがけています。
すぐのご相談で解決の糸口がつかめます。
弁護士による相談は、初回無料です。
(奈良県警奈良警察署の初回接見費用:4万100円)

兵庫県で盗撮事件で逮捕 冤罪を阻止したい弁護士

2016-10-30

兵庫県で盗撮事件で逮捕 冤罪を阻止したい弁護士

Aさんは、神戸市の駅のエスカレーターにおいて、前を歩いている女子大生(22歳)のスカートの中を盗撮したとして兵庫県警葺合警察署の警察官に逮捕されました。
しかし、そのようなことをした覚えがありません。
釈放されたものの不安がぬぐえないAさんは、盗撮事件に強い弁護士に相談することにしました。
(この事例はフィクションです。)

Aは兵庫県内の駅で盗撮行為を行なったとされていることから逮捕されています。
しかし、Aさんには、そのような覚えが全くありません。
いわゆる冤罪事件です。
もしこのまま刑事裁判に至ってしまえば、Aさんは、ありもしない事実で犯罪者扱いされてしまう可能性があります。

Aさんとしては、当然、盗撮行為をしていないことを主張し、無罪を勝ち取りたいと考えるでしょう。
刑事裁判では、検察官が被告人であるAさんの盗撮行為を証明していくことになります。
Aさんの選任を受けた弁護士なら、新犯人が存在することや、アリバイがあることなどを効果的に主張して、何としても冤罪を阻止しなければなりません。
検察官の証明が成り立たないように効果的な反論を展開する必要があります。
しかし、このような主張は容易ではありません。
たくさんの刑事裁判を経験しなければできないことも少なくありません。

こうしたことから、刑事裁判を迎えるにあたっては、刑事事件に強い弁護士を選任しておくことが大切だと考えられます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所で、無罪主張も数多く承ってきました。
兵庫県内の盗撮事件で逮捕されお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までお問い合わせください。
(兵庫県警葺合警察署での初回接見費用 3万5000円)

岐阜の盗撮事件で逮捕されなかった 適切な示談には弁護士

2016-10-26

岐阜の盗撮事件で逮捕されなかった 適切な示談には弁護士

Aさんは、岐阜羽島駅のとても長いエスカレーターに乗っていると、脚の綺麗な女性Vが、少し下着が見える状況で目の前に立っていたことから、つい、スマートフォンを取り出し、盗撮してしまいました。
すると、Aの背後に立っていた男性Bに盗撮行為がバレてしまいました。
BはVの恋人でした。
Aは、VとBから、
「示談金100万円を支払って示談するか、警察に逮捕されるかどちらがいいんだ?100万円払わなければすぐに警察へ行く」
と脅されたため、怖くなって、Bが用意していた100万円を支払うという示談書にサインをし、お財布にあった5万円をまず支払いました。
Aは、残りの95万円も支払いをしなければならないのか困り、弁護士に相談することにしました。
(フィクションです)

盗撮は、公共の場所(駅など誰でも自由に立ち入ることができる場所)で盗撮をした場合、各都道府県の迷惑防止条例違反(○県では1年以下の懲役または100万円以下の罰金)になります。
また、私的な場所(住居など)で盗撮をした場合は、①迷惑防止条例違反となる場合と②軽犯罪法違反(拘留または科料)となる場合があります。
①と②の場合となるかは、各都道府県の条例によって異なります。

盗撮事件の解決方法として、多くの場合、示談という形がとられます。
示談とは、加害者が被害者に対して相応の弁償金を支払う一方、被害者は被害届の提出を行わないなど、当事者間では今回の事件は解決したと約束することをいいます。
もちろん、弁償金は当事者が合意するのであればいくらでなければいけないという決まりはありません。
しかし、「払わなければ警察へ行くぞ!」と脅し、相手に示談金を支払わせることは脅迫にあたり、恐喝罪にあたる行為です。
このような不当な示談交渉を受けてお困りの方は、まずは弁護士に相談することをお勧めします。

あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所です。
示談交渉の経験豊富な弊所へご相談ください。
365日24時間、相談予約を受け付けております。
初回相談は無料で承っております。
また、弁護士が警察署まで、接見(面会)に駆けつける、初回接見サービスを行っております。
(岐阜県警羽島警察署 初回接見費用:3万7820円)

静岡県の刑事事件で逮捕 盗撮の手口に詳しい弁護士

2016-10-22

静岡県の刑事事件で逮捕 盗撮の手口に詳しい弁護士

浜松市内にに住む会社員のA(29歳)は、通勤途中に、駅のエスカレーターで女性のスカート内の盗撮をしてしまいました。
一部始終を見ていた他の乗客かに現行犯逮捕されたAは、そのまま通報を受けて駆け付けた静岡県警浜松中央警察署の警察官に連れていかれました。
Aの手口としては、スマホでメールを打っているふりをしてインカメラを起動して盗撮するというものでした。
釈放されたAは、今後の弁護を頼むために、刑事事件に強い弁護士事務所弁護士に相談へ行きました。
(フィクションです)

【盗撮の手口】

「女子高生が盗撮された」と言われた場合、どのような情景を思い浮かべるでしょうか。
多くは、上記例のように無音アプリを使ったスマートフォンカメラを用いて盗撮している情景ではないでしょうか。
しかし、近年、技術は進歩しており、小型のカメラなども増えてきていますので、様々な盗撮の手口があります。
では、盗撮をする場合には、どのような手口・機械が使われているのでしょうか。

まず、一つとしては、ペン型カメラによる盗撮があります。
ペン型カメラとは、見た目は普通のペンですが、録音や撮影機能が付いているものです。
見た目が普通のペンですから、本人や周りの人が盗撮されていることに気付かないことが多いです。
また、ペンですから少しの隙間にも差し込むことができ、更衣室やトイレの盗撮をする際にも使われてしまいます。

さらに、眼鏡型のカメラも存在しています。
眼鏡は肌身に付けていてもおかしくないですから、被盗撮者は自分が撮られているとは気づきません。
これらは、所持して使うものですが、設置して用いる機械もあり、置き時計型やコンセント型などのカメラもあります。

ここまでの機械を使用して盗撮していたような場合には、情状としては悪いといえます。
偶発的な犯行ではなく、計画的な継続的犯行であると判断されるので、予想以上に重い処分が科されるかもしれません。
ですから、盗撮行為をしてしまった場合、刑事事件の専門家たる弁護士に一度相談してみることがよいでしょう。
静岡県の盗撮事件逮捕されてお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
(静岡県警浜松中央警察署 初回接見費用:4万6560円)

神戸市の盗撮事件で事情聴取 示談に強い弁護士

2016-10-18

神戸市の盗撮事件で事情聴取 示談に強い弁護士

Aは、甲子園球場内で野球を観戦していた女性Bのスカート内を盗撮したとして、兵庫県警甲子園警察署の警察官から事情聴取を受けました。
Aは警察官に対して、つい魔がさして盗撮してしまったと犯行を認めています。
Aは、被害者に被害弁償をして、示談をしたい旨を警察官に伝えると、警察官は弁護士に頼んだらどうかと言ったので、Aは刑事事件に強い弁護士に相談しました。
(フィクションです)

~盗撮をしてしまった場合の被害者との示談~

犯罪の多くは被害者が存在しますので、通常被疑者としては、被害者に謝罪・被害弁償をして示談を締結することで少しでも罪を軽くするという活動を行うことが多いです。
今回の事案の盗撮事件においても、盗撮をされた被害者が存在しますので、Aとしては、Bと示談交渉を行い、Bが示談に応じてくれれば、罪が軽くなる可能性が高くなります。
もっとも、この示談交渉は被害者の任意の意思に基づくものですので、被害者が示談をしたくないのであれば、示談を締結することはできません。
そして、一般的に性犯罪の被害者は加害者自身と交渉することを拒む傾向にあり、加害者自らが示談交渉をすることは難しいといえます。
そこで、第三者の立場である弁護士に被害者との示談交渉を依頼する方が少なくありません。

弁護士は法律のプロですので、被害者との示談交渉もスムーズに行えますし、示談を締結した後に、示談書などを捜査機関へ提出し、捜査機関とも交渉することで処分を軽くしてもらいやすくなります。
示談交渉をするタイミングについては、事件を早期に解決するためにもなるべく早期に行うことが望ましいです。
神戸市で盗撮事件を起こされた方は、示談に強いあいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
(兵庫県警甲子園警察署の初回接見費用:3万7500円)

愛知県の盗撮事件で任意同行 逮捕に強い弁護士

2016-10-14

愛知県の盗撮事件で任意同行 逮捕に強い弁護士

Aは、愛知郡東郷町のドラッグユタカ東郷店において、盗撮事件を起こした疑いをもたれています。
同店の店員が愛知県警愛知警察署に通報したことから、同署の警察官が同店に駆け付け、Aに事情を聴こうと任意同行を求めましたが、Aはこれを拒否しました。
そして、Aはその場で弁護士を呼ぼうと、ある弁護士事務所に電話を掛けました。
(フィクションです)

~盗撮事件で逮捕~

盗撮は、各都道府県により制定されている迷惑防止条例によって処罰されることが多いです。
通常、盗撮行為の罰則については6月以下の懲役又は50万円以下の罰金になっています。
犯罪行為については、基本的には刑法に規定されていますが、同法に規定されている犯罪行為の法定刑に比べると盗撮行為の法定刑は軽いといえます。

しかし、法定刑が軽いということが、逮捕される可能性が低いということにはなりません。
盗撮行為を行った者が逮捕される可能性は十分に考えられます。
そもそも、逮捕とはどのような制度なのでしょうか。
逮捕には、①通常逮捕、②現行犯逮捕、③緊急逮捕の3種類があります。
被疑者が逃げる可能性がある、被疑者が自らの犯罪行為の証拠を隠滅する可能性があると思われた場合に逮捕されるおそれがあります。

今回の事案では、警察官がAに対して任意同行を求めているにもかかわらず、これを拒否していますので、Aに事情を聴くことができません。
もし、警察官がどうしてもAから事情を聴く必要があると判断した場合、Aが任意に応じてくれない以上、逮捕状を請求した上で、Aを逮捕することも考えねばなりません。
逮捕状がある以上、Aはこれを拒否することはできませんので、身体を拘束されることになります。
逮捕を回避したいのであれば、逃げたり証拠を隠滅したりしないということを理解してもらうために警察官の事情聴取に応じる必要があります。
ただし、事情聴取に応じたからといって必ず逮捕されないとは限りません。

愛知県で盗撮事件を行い、逮捕されるかもしれないと不安な方は、逮捕に強いあいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
任意同行は、法律上、応じる義務のないものです。
しかし、任意同行への対応を誤ると、致命的な状況に陥る可能性もありますのでご注意ください。
(愛知県警愛知警察署の初回接見費用:3万8500円)

大阪市の盗撮事件で逮捕されるかも 不起訴に強い弁護士

2016-10-10

大阪市の盗撮事件で逮捕されるかも 不起訴に強い弁護士

Aは、大阪市西淀川区内の病院において、盗撮を行ったとして、大阪府警西淀川警察署の警察官から呼び出しを受けています。
しかし、今のところ、提出されている被害届は、病院が提出したAについて、通院予定があるわけでもないにもかかわらず、病院に立ち入ったというものだけです。
つまり、建造物侵入罪の被害であって盗撮被害ではないようです。
なお、盗撮事件の被害者は、まだ名乗り出ていません。
(フィクションです)

~建造物侵入罪との関係~

基本的に盗撮事件を起こした場合、各都道府県によって制定されている迷惑防止条例に違反することになり、どの都道府県もおおよそ6月以下の懲役又は50万円以下の罰金に処するとされていることが多いです。
病院が捜査機関に対して被害届を提出したのは、直接的には盗撮行為ではない建造物侵入罪についてです。
通常、病院は病人であれば行く場所であり、治療を目的として来た患者が建造物侵入罪に当たることはありません。
しかし、今回の事案のように、Aが盗撮することを目的として病院に侵入したのであれば、病院側の推定的意思に反する立入りになりますので、建造物侵入罪に当たることになります。
建造物侵入罪は刑法第130条によって規定されており、3年以下の懲役又は10万円以下の罰金に処されるとしています。

盗撮行為と病院への侵入行為のいずれについても犯罪が成立するとした場合、Aに科される刑罰は、建造物侵入罪が基準となります。
盗撮行為についてのみ刑事責任を問われる場合より、科される刑罰は重くなる可能性が高いです。
建造物侵入罪の方が、盗撮行為を処罰する迷惑防止条例より法定刑が重く規定されているからです。

とすれば、Aさんとしては、何とか建造物侵入罪で処罰を受けることは避けたいと考えるでしょう。
そこで、問題となるのが不起訴処分を受けられるか否かです。
法定刑が重くなっている分、不起訴を獲得することができる可能性が低くなりとも思われます。
しかし、Aが初犯であった場合や、盗撮の行為態様などによっては、不起訴になる可能性も十分に考えられます。

盗撮事件といっても、成立しうる犯罪が盗撮行為に関する者だけではない可能性があります。
盗撮行為だけなら、軽微な事件でもそれ以外の犯罪が重いというケースも十分に考えられます。
甘く見て手遅れになる前に、一度弁護士にご相談ください。
大阪市内の病院で盗撮事件を起こしてしまった方は、不起訴に強いあいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
(大阪府警西淀川警察署の初回接見費用:3万4800円)

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